読売広告大賞に思う

選者はもう少し真面目に選びなさい。グランプリに値しないなら、無しと言う勇気を。
第33回読売広告大賞が発表されました。
東海エリアは読売が夕刊すら出せない、読売過疎地、
広告大賞と言われても、読売新聞を愛読紙の一つにしている・・
新聞命の私でさえ 、目にしたことのない広告もありますので・・・
6/15紙面に掲載された優秀作品から・・・・
「新聞への愛情 滲む秀作」と見出しをつけられても首を傾げる作品が・・・
同業者です。私なりの意見を述べてみます。(写真参照)
アドバイザーの部・・・賞外で紙面にも掲載されていないので、
分かり難いですが、私のアドバイザー賞は、勿論、「宝島社」の広告です。
選考委員講評では委員長の佐々木宏さんも宝島社だと主張されたようです。
賞に入ってなかったですが・・・他の委員、特に秋元康さんなどは、
全ての読売に掲載された広告をご覧になっていないので、仕方ないでしょうが・・・
佐々木さん以外は、まともな選者はいないのではと思いました。
理由は簡単で、アドバイザーグランプリ、なぜ全ての選者が近畿大学にしたのかは、
「早慶近」の早、慶を意識したからです。私的には、バカバカしい広告です。
「近」は「近」でしょう。他と比較するなら、比較する大学は他にもあるでしょう。
「さもしい」広告をグランプリとする選者に疑問符です。
宝島社を選考から漏らした理由は、昨年グランプリだったから2年続けてはとクエスチョンが。
そんな程度なら、読売広告大賞って大丈夫ですかと、問いたい。
クリエイターの部、グランプリは成田空港「旅への誘い・・成田から世界へ・・」
ですが、選者評・・・万里の長城、一番端が海だったとは知らなかったから・・だと。
「自分達が知らなかったことを教えてくれる広告」がグランプリなんて・・・
おいおい、大丈夫かいな。現実には、「長城が海に面している場所」に、
どのようにして行けるのか。知ってますか?成田空港から飛んではいないのですよ。
広告が全ての人生です。ついつい、辛口になりましたが、
新聞広告の価値が問われている時代です。
新聞広告ならではのレスポンスを得ているのかどうかで、
選考すべきではと思うのですが。大手広告代理店に気に入られるような、
論評をする選者に、新聞広告の限界を感じるのですが。
私の思い上がりでしょうか。Goto
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6/15読売新聞

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