稽古はうそをつかない。我々にプロとしてその覚悟があるか。
このブログ、私なりのこだわりは、同じ話題を何度も書かない。
時々は、長くなり過ぎて、その1・その2なんてのもありましたが。
原則は一話完結を旨としています。
今一番ホットな話題は、大相撲、横綱日馬富士関の暴行問題です。
この話題二度目になりますが、角度を変えて。
その行方がどうなるのか。つまり、日馬富士関は引退に追い込まれるのか、
それとも、他のどんな処分が下されるのかが焦点になっています。
私は九州場所が始まって3日目に、貴乃花親方は相撲協会にイチモツあるので、
司直の判断を待たないと決着がつかないと書きましたが、
横綱審議会での議論を新聞で読んでも、司直が刑事事件として、
起訴すれば、そこで流れが変わります。ワアワア・・言わないが良い。
私は日馬富士関の贔屓ですから、残念ですが・・・
引退勧告ってことになるのではないでしょうか。
でも、決着は年を越すと思います。
それよりも、今場所を終わって、私がなるほどと思ったのは、
大横綱白鵬関の優勝インタビューです。
いや、その前に、40回目の優勝おめでとうございます。相撲に円熟味が増しています。
このまま行けば、東京五輪の開会式セレモニーで、白鵬関の土俵入りが見えるかも。
それと、大関の高安関の優勝を占ったのですが・・・
またまた、ハズれました。足の故障が完治していないのですねぇ。
ガチンコ相撲ですから、簡単には怪我が治らない。稽古で治す以外にありませんね。
で、白鵬関のインタビューです。
感動したのは、日馬富士事件の力士代表としてのお詫びでも、
相撲界の繁栄祈願の万歳でもありません。
「今年は春場所、秋場所を休場して、怪我もあり、
その結果、色々なことをやりました。断食に励んだり、
ヨガをやったり、本当に自分を追い込んで・・・
稽古はうそをつかないと改めて思った一年でした」この発言です。
稽古はうそをつかない。大横綱でも、稽古に精進するその姿勢に
感動しました。そうなんです。力士だけではない。
我々だとて、広告のプロとして、日夜、勉強し、研究し、
新たな情報を手に入れる努力、稽古と言っても良いでしょう。
しなければ、仕事にはならない。そのことを教えてくれたのです。
私はその言葉に感動しました。負けてはいられない。Goto
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