寒くなりますと、和のつまみ塩辛なんぞで、熱燗の日本酒がいいですねぇ。
ピントがずれましたが、11/24って和食の日だったそうですね。
ご存知でしたか。4年前、和食がユネスコの無形文化遺産に登録され、
それを記念して11/24が「和食の日」になったんですって。
和食と言っても、どこまでが、何を基準に和食っていうのか。
これだけ食生活が多国籍化している時代です。その範疇は難しいですね。
農水省の食文化市場開拓課(そんな課があるんですねぇ)の和食室長、
(この課がユネスコ登録に骨折ったんでしょうねぇ)
一汁三菜・・・ご飯とみそ汁とおかず・・・
栄養バランスが整ったヘルシー食が和食の特徴で、
自然の美しさとか季節の移ろいと言ったものを料理に表現する。
地域の風土や年中行事を大切に、家族と一緒にご飯を食べ、お互いの絆を深める。
和食とは食べ方とか感謝の気持ちまで含めた文化でそれが評価され、登録になったと。
だとすれば、和食文化って、今や日本のどこにもない気がします。
それと、一汁三菜では、栄養不足ではないでしょうか。
だって、室長が言わんとする和食文化の時代って戦前、いや明治、いや江戸時代の
話ではないでしょうか。それって、平均寿命が40歳代のころです。
どう考えても、栄養バランスが整っていたとは思えない。
それしか、食べる余裕がなかった時代、貧しい時代の話です。
今は飽食の時代だからこそ、腹八分目で、粗食にしなさいって、いうなら、
それはそれで、理解できるんですが。
日経11/24朝刊に日本酒の広告が。(写真は控えます)
そのコピー、11月24日は和食の日、日本酒を飲みましょう・・・
そこまでは理解できるのできるのですが・・その後がよろしくない。
だって、「ワイングラスで乾杯」と・・・和食とワイングラス・・
そぐわない広告だと思うのですが、・・和食は熱燗をお猪口でチビりが似合うと
思っている私が古いんでしょうねぇ。
それと、これもちょっと笑える記事(朝日11/24・朝刊)ですが、
私の場合、最近は寒くなっても、食事の際、アルコールはビールです・・・
アルコールのせいで記憶力が衰えたと思っているのですが。
その記事、ビールの苦味成分が認知症の改善、記憶力が衰えないのですって。
本当かいなと、思うのですが。
であれば、私の記憶力の衰えは、やはり老化のせいってことですかねぇ。
ビールの量をもっと増やせば、認知症の予防と記憶力の改善になるってことでしょうか。
えぇーと、この研究ビールメーカーのホールディングスと東大などの研究チームが担当、
但し、実験段階で、認知症のマウスに苦味成分を一週間投与した結果、
記憶を司る「海馬」の神経細胞が正常になり、記憶力が回復した程度の話ですが。
ビールメーカーのバックアップでの研究。
マユツバとは申しませんが、天下の朝日新聞の記事です。
信用したいと思うのですが。ビールを飲んで、ボケ防止・・・
なんて言われてもねぇ。和食の日とは関係ない話になっちゃいましたが。Goto
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