米国製の防衛整備品は不平等契約で買わされているようです。
もう何度も書いているから、取り上げたくもないのだが、
やっぱり、言わねばならないでしょう、この不均衡・・・
致し方ないのだろうが、如何にも歯痒い・・・
あなたは、この国の立ち位置・・・次の三択でどの道を選びますか。(乱暴な質問です)
1・米国の51番目の州になる。
2・中国の23番目の省になる。
3・核武装して独立国になる。
2の・・・中国がいくら大国になろうと、中国の省になるなんてとても考えられない。
大半の人は思うでしょうねぇ。でも経済的には15億人の市場は侮れないです。
3の・・・日本が独立する。今独立国ではないのか。と思っているでしょうが。
政治、軍事、外交、経済、どれをとっても米国にお伺いを立てねば、前には進められない。
独立国家といえますか。もしも3番目の核武装すれば・・
米国から独立できるかも知れませんが、世界から孤立します。
と考えれば、誰もが、核武装なしの独立と言いたいでしょう・・・
私もそう思います・・・
であれば、現状と同じ。同じであることは、米国の従属国ですから、
いっそ51番目の州になる道を選択するってことです。
もちろん、これは極論で、お遊びですから、今どうこういう話ではないのですが。
こんな不均衡な契約を結ばされて、米国から兵器を買わされているのは、
ご存知ないですよねぇ。これって、どう見ても・・・従属国です。
トランプ大統領・・・安倍首相に米国製装備品の購入を増やすように迫った・・・
ハイと2018年度予算案では過去最高の防衛費を盛り込む。予算が決まる。兵器を購入する。
その際、米から防衛装備品(兵器)を調達する場合の契約・・・
対外有償軍事援助(FMS)と呼ばれる取引契約を締結する。窓口は米政府で政府間取引。
なぜそうするのか。防衛産業保護の立場で技術漏洩を防ぐため。
FMSはこの5年間で10倍の4858億円と10倍跳ね上がった。(トランプ以前から)
この契約。価格は米政府が決める。代金は日本政府が前払いする。
装備品を提供する時期は決めない。契約内容はコロコロ変わる。
ライセンス供与は認められない。主導権は一方的に米側が握る。
まさに、明治維新当時の不平等通商条約のようなものです。
あまりにも不自然な契約に会計検査院が、最新鋭ステルス戦闘機「F35A」に
採用予定だった日本製部品を調査すると搭載されていないことが判明、
費用の払い過ぎ指摘されたが、米国からの費用は清算されない。
ボッタくられたまま・・泣き寝入り・・・
19年度予算で購入予定の「イージス・アショア」は一基あたり、約1000億円。
この契約ももちろん、この不条理なFMS契約。
防衛大臣「FMSを通じて高性能米国製装備品の導入は日本防衛力強化のために重要だ」と
この契約方法は仕方ないという。
そうでしょうか。どう考えても、朝鮮半島の高まる緊張をエサに、
日本から防衛費を引ったくっているように思えて仕方がない。
さすがビジネスマンの大統領と言わねばならないが、
その予算は全て税金ですから、国民から搾取されていることなる。
でも、日本は米国の従属国です。米国との貿易収支の不均衡があっても・・
泣き寝入りさせられるのは致し方ないこと。
であれば、いっそ日本の立ち位置が米国の51番目の州になれば、
不平等契約を結ばされることもない。
日本の防衛産業も潤うってことになりますね。Goto
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