株って今やAIの独壇場ですってねぇ。
一体全体何なんだね。この乱高下は・・
世界情勢で何処かに異変があるわけでも、兆候があるわけでもない。
端を発したと言われる米国に何か際立った要因があるわけでもない・・・
敢えてあるとすれば、FRB新議長が5日に就任したぐらいのこと。
それも、前任を踏襲すると政策の継続を約束している。
でも、株価は急落、それも1000ドル以上・・・そして瞬く間に世界を席巻する・・
日本でも、えっと思ってる段階で、いきなり1000円下落して始まり、
1600円まで下げに下げる・・・・理解ができない。
それだけではない。翌日には買い戻されたとかで、世界中が値上がり・・・
日本でも600円の上昇と相成った。これまた、なぜ、翌日に上昇するのか。
全く理解できない。株価とは世界経済の動きは元より、
企業の業績、将来の期待値に対して決まるのではと思っているのだが、
こんな訳のわからない乱高下は異常としか言いようがない。
しかし、これが現代の現実。目を逸らすわけにはいかない。
私なり分析してみたい。「鳥の羽音に平家破れる」・・・・
ご存知、源平合戦で雌雄を決した富士川の戦いである。
敵もいなければ戦も始まらない。にも拘らず、渋々戦に駆り出された平家軍
何かに驚き飛び立ったカモの大群に、すわ源氏と、霧散・・・そんな話です。
似てませんか。この世界を混乱させる株の乱高下。
急落原因は、 米国の好景気と緩和マネーに支えられた低金利の共存を前提に
株を買ってきた投資家と称する連中、FRB新議長、ひょっとしたら、
金利を上昇させるかも・・・源氏がきたに違いない・・と一気に売りに入った。
今までなら、それを人間が差配したのに、今時は、完全自動、セットされたAIが、
間髪入れず動き始めた。売れ売れ売れと・・・馬鹿馬鹿しい話ではないか。
そして翌日、いや、あれは過剰反応だったと、買い買い買いに走る。
そんな単純でないと仰るかも知れないが・・・・
でも、私の能力では、この異常な乱高下、それ以上はどんな理論を並べられても、
理解できない。であれば、株価など、AIに任せるべきではないか。
どうなるかは分かりませんが。Goto
コメント