月曜の紙面

こんなきめ細かな広告が朝日新聞に・・・・
新聞紙面がどのようになっているのか。
そんなことを気にして新聞を開いている人は少ないと思う。
月曜の深部紙面の話です。月曜日は「働き方改革」の余波が新聞社の・・・
編集現場にも・・?・・・だと思うのですが。記事の絶対量が少ない。
ご時世です。皮肉っても仕方がないのですが。
日本の地方紙で最も世帯占有率が高い徳島新聞は、年間の休刊日がもっとも少なく。
月曜日の立てページも他紙のように減ページはしない。
薄っぺらな紙面でお茶を濁すくらいなら、一層のこと、
全月曜休刊にすれば良いと思うのだが・・・妙なところで横並びの業界。
部数の減少が著しく、コストが全く合わなくなった、夕刊も、
我慢比べのように、なかなか休刊にしない。
夕刊は読者のライフスタイルに合わないと、新聞社の大半がそう思っているのに。
夕刊に割くエネルギーを朝刊に充て、朝刊を充実させた方が合理性があり
紙面の充実が図れるのに・・そうしない。不思議な業界ですね。
いかん。批判しているのではない。ネットの台頭に抗うまでもない。
新聞の役割と使命をより時代にマッチさせる時が来ているのではないかと、
提案しているのです。
話が逸れました。4/23・月曜、岐阜市内に配達された朝日新聞の朝刊です。
月曜の紙面は・・・それはそうなんですが。その性で、だと思うのですが。
画期的な広告が掲載されました。(写真参照)
4面は定番の政治総合のページです。広告を見て下さい。集英社の大ヒット漫画、
キングダム、最新50巻、好評発売中の広告です。(写真参照)
ごく普通の書籍広告です。でも、何処か違います。
吹き出し「ぎふぅっ感謝しかない」・・・コピーは岐阜×昌文君(秦国・左丞相)
岐阜の文字が二つもついています。紙面の上を見てみます・・
すると朝日新聞の右に日付2018年(平成30年)4月23日・・・その右です。
13版・岐阜・・・とあります。
そうなんです。この紙面は岐阜県内にのみ配布される朝日新聞の13版なのです。
つまり、この広告は岐阜県民が読む紙面に掲載されているのです。
回りくどい説明ですが、日本全国統一・・キングダム主要キャラが
日本全国各都道府県で感謝の意を表明とありますので、これは版別のきめ細かな広告です。
月曜の紙面にしては手の込んだ広告ですが、記事の薄っぺらな月曜だから、
事前に準備すれば、できるのかも知れません。
こんな広告紙面作りに活路を見出せるか、注目です。Goto
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4/23朝日新聞

コメント

  1. リミスキー より:

    すっかりご無沙汰しています。
    連日の執筆ご苦労様です。
    私、最近月1回ペースになっています。
    理由は簡単、Facebookで済ませちゃうのです。
    よく知っている仲間しか見ないのですけど、、、。
    「明るい農村」シリーズ、意外に、書いているんですよ。
    さて、夕刊、私、結構好きです。
    軽めの特集が多いので、気楽に観れます。
    一度止めたのですが、やはり観たくて・・・。
    それと、夕方は夕刊という習慣でしょうか?