本は必需品

「子ども本」総選挙が実施され、12万人の小学生が投票しました。
夜明けが早くなりました。必然的に私の起床時間も・・
5時に起きるなんてもったいない。4時に近くなりました。
そうしますと、朝、もうひと仕事できて、1日が快適です。
ひと昔前の話です。趣味はなんですか?と聞かれて、読書です。
なんて答える人には首を傾げていました。そうじゃないですか。読書は趣味ではありません。
生きるための必需です。身体を維持するための食事と同様
頭も鍛えなければ、健全な社会生活を営むことはできません。
本は生きるための・・必需品です。趣味などではないのだと思っています。
若い人に申し上げているのではありません。リタイアした人には、したからこそ・・
より広い世界と触れ合うためにも読書は必需です。
で、そう思っていますので、夜明けが早くなり、起床時間が早まりましたので、
朝のひと仕事に風雪に耐えた古典的な本が読めると喜んでいます。
もちろん、前夜、呑み過ぎますと、「硬すぎて消化できません」が・・・
本を読むのは習慣です。何事もそうですが、習慣は子供の頃、身に付けるが良い。
読書もそうです。子供に興味のある本を手元に置いてやるのが必定です。
そうすれば、本を開くことが習慣化します。
子供に本を読んでもらおう。そんな総選挙がありました。
「小学生がえらぶ本!総選挙」です。(創立70周年を迎えたポプラ社が企画)
昨年の11月から今年の2月まで・・書店や図書館などに投票用紙を配布・・
「自分の一番好きな本」を応募・・実に12万8055人の小学生から投票がありました。
その結果・・・堂々の第1位は「ざんねんないきもの辞典」(高橋書店刊・
今泉忠明監修)でした。紫外線を浴びると光るサソリや、敵に襲われると
死んだふりするオポッサムなど122種の不思議な生物の生態を紹介しています。
「この本のテーマは進化」です。でも必ずしも進化しなくても生き延びている動物は、
たくさんいることを教えています。この間、色々な本を読んで、
一番好きな本に出会えた子供にとって、その本は血肉になったのではないでしょうか。
本を開くことを習慣化しましょうなんて、野暮ったいことは申しませんが。
本は生きる上での必需品です。なくては生きていけないモノだと思っています。
誰にも平等なのは24時間です。夜明けが早くなりました。
時間を大切にしたいモノです。Goto

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