漫画で学術書

複雑化する時代をどう乗り切るか?
最近は安心していたのだが・・・
今日のブログ。恐ろしいことに、iPadのご機嫌が悪かったのか。
仕上がったと思った瞬間、プチっと切れた。画面が白紙になったのです。
どこをどう探しても、いや、触れても、姿はない。がっくりです。
電子機器に感情などない。消えたものは消えたのです。
諦めて、もう一度書くしかないのだが・・・
考えてみると、最近、こいつ、電池の減りがやけに早い。
変換の速度が微妙にズレる。予兆があった。
よし、今日、メンテナンスに出そう。それがダメなら、買い替えるか。
世の中、複雑化しています。必死について行こうと努力するのですが、
なんせ基礎、基本がしっかりしていない我が身・・・
AI(人工知能)が知的労働分野に進出するのはわかるが、その仕組みとなると?
仮想通貨、ネット上でやり取りできる国際通貨だと言われても、通貨は国家のハズ。
データ経済圏が新たな経済活動を巻き起こすそうだが、実際のところ皆目わからぬ。
複雑化する世の中を読み解くために、難解な用語や文章にチャレンジするのだが、
学生時代、哲学書や学術書に挫折したトラウマから・・
そんな世代を狙ったのか、それとも「少年ジャンプ」で育った30・40代に
焦点を当てたのか。さすがに出版社です。
複雑な時代を生き抜くためには「漫画ガイド」が良いとなり・・・
大手出版社が一斉に、哲学や古典を漫画で紹介し始めた。
講談社は「まんがでチャチャと4000年」とのキャッチコピーで
「まんが学術文庫」をスタートさせた。資本論、政談、幸福についてや
歎異抄などなど・・・漫画なら読み通せると立て続けに出版。ブームです。
さすがに生き馬の目を抜く出版業界・・・漫画で勝負とばかり、
宝島社はIT産業の雄、「孫正義式超高速PDCA」を漫画で。
小学館も負けじと「まんがでわかる起業家、三木谷浩史」を。
幻冬社も実業家堀江貴文氏の「多動力」を早速に漫画版で。
漫画が安易な本とは申しませんが、
世の中、漠然とした不安が個人に蔓延すると、指針を求め分かり易い本が
売れる傾向が強まるそうです。
学生時代、難易度の高い本に挫折し、iPadも満足に動かせぬ世代です。
仕方がない。難解な学術書を漫画の力で克服して、
複雑化したこの時代を生き抜くか。でも、自虐ネタを二度書くとは
トホホホ・・・Goto

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