砂糖税

コカ・コーラ、缶チューハイ参入の背景・・・・
昨日、朝の会議最中、大揺れしました。緊張しましたが、
被害に遭われたみなさん、大丈夫ですか。
おかげ様で、我が社の関西方面、軽微で済み全員が元気で頑張ってくれています。
ご心配頂きました各位には謹んで御礼申し上げます。
酒の話で恐縮ですが・・・・
あたり前と言えば・・・古希寸前です・・・あたり前ですが、
好きな酒の量がめっきり減りました。
自分では、良き仲間と熱き会話を交わしながら、ガンガンペースを上げる・・
そんな飲み方が好きなんですが・・・・
同世代はへたってしまい・・オマエには付き合えんと言うし、
若い人の量にはとても敵わず、すぐに酩酊、話は諄くなるし・・・
言いたくないのですが、めっきり弱くなり、飲めなくなりました。
そんな今日この頃ですが、先日、先日と言っても5月の連休ですが、
気の置けない仲間たち20人ほどと、一泊二日でゴルフ遠征旅行に。
バスでの移動。帰路、若い人たち(60近いのです)がバスの後方にあるサロンで、
ゴルフ談議に花を・・・年寄り臭く(年寄りですが)居眠りもなかろうと、その仲間の間に。
彼らが飲む酒は缶チューハイ。酒好きな私ですが、缶チューハイは飲んだことがない。
最近はビールか、ワイン、たまに日本酒。焼酎はあまり飲まない。
飲むなら、芋焼酎のお湯割りで鷹の爪を入れたヒリヒリと辛いのが良い。
それと、湯何割で割るかが、湯割りの妙味。体調に、同伴者に配慮しながら
割を考えて飲むのが私流の焼酎の飲み方・・・
アルコール分5%と9%があり、合成焼酎。冷やしてどうぞ、
そんな安直な缶チューハイなんて・・と思っている私に、
飲まず嫌いは、酒呑みの風上にも置けぬと進められ、では・・・と飲んでみた。
淡白と申しますか。味も香りも風味もない。こりゃおっさんの飲む酒ではなかろう。
と、言いながらも、二本空に・・・缶チューハイは酒。飲めば酔う。
バスのエンジン音のリズムに乗って・・・それでお陀仏。
缶チューハイといえば、清涼飲料の最王手、コカ・コーラが35年ぶりに
酒類販売に参入。手始めに缶チューハイの販売を九州で始めたと。
缶チューハイの市場、18年は前年比7%増で、10年で2倍に成長していると。
そりゃ売り出して10年ほどの酒です。手頃で飲みやすければ、売れるでしょうが、
缶チューハイは先行メーカーの牙城。果たして崩せるか?
コカ・コーラが酒類飲料に進出する理由は欧州やアジアで砂糖を多く含む
炭酸飲料に課税する「砂糖税」を導入する国が増えたこと、
健康志向が強まる中で市場が縮小に転じているなどが上げられている(日経)
世界的な飲料メーカーと言えども、最難関の分野に参入せねばならない・・
厳しい現実です。どんな業界でも同じ、この厳しさに打ち勝ってこそ、生き残れるのです。
酒が弱くなったとボヤいている場合ではない。Goto

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