ダイポールモード現象

カブト虫を捕え、そして放すと雨が降るんです。
夏の終わりには、夕方になると、西の空が一転かき曇り・・
夕立が襲ってくると、したものですが・・・昨日、この夏始めてでしょうか。
16時半ごろ・・雷を伴って、猛烈な雨が降りました。
4週間ぶりかな?本格的な雨に恵まれ・・連日の猛暑に息絶え絶えの樹木たち・・
葉を広げて、雨を受け入れるかのように・・いっぱいの雨に打たれ・・
舞っているようでした。正気を取り戻したって感じかな。
こんな話をすると、嘘くさい・・なんて笑われるのですが。
昨日の朝、いつもようにブログを書いて・・・なんだかんだと朝のお勤めを済まし・・
ウォーキングに出掛けました。(朝は色々やることがあって忙しいのです)
4時ごろ、お湿り程度パラパラと雨が・むぅっと・・する熱気の中の・・
いつもの県営総合運動場(岐阜メモリアルセンター)に到着・・・汗だくになりましたが。
そこで、軽いストレッチを・・ふと木立を見ると・・
何とも立派な「カブト虫」が幹に・・孫に見せてやるかと・・捕え・・
ごみ拾いのために持ち歩くビニール袋にゴミと一緒に入れ・・持ち帰りましたが・・
そう言えば・・待てよ、子どもの頃、カブト虫を捕えて帰り・・その姿形を随分眺めていて・・
よしと、近くの木に放すと、その日は夕立が来て・・涼しくなったっけ・・
なんてことを思いだした・・・猫の額ほどの庭に、元気のない梅の木が一本。
その木に「雨頼む」・・なんて、ブツブツいいながらカブト虫を放したら・・
なんとなんと、・・・激しい夕立ではないか。偶然ではあるが、カブト虫のおかげかと・・
この夏、台風12号は・・・東から西に列島を縦断した。(それでも雨は降らなかったが)・・・
信じられない。記録的な猛暑も含め異常気象・・・天変地異だなんて驚いていても・・
原因はあるはず。一体なぜ?? さすがは大自然相手の気象学者・・説明が・・
インド洋で起きた海水温の異変が関係している。インド洋の海水温は通常、
東が高く、西が低いのだそうだが、今年は珍しいことに西高東低に、
それを「ダイポールモード現象」というそうですが。水温変異が、気流を動かし
日本に高気圧をもたらし、それが猛暑の原因だそうな。へぇです。
秋に掛けて、さらにこの傾向が強まり、猛暑は9月上旬まで続くかもと、いう。
原因はわかったが・・・対策はないそうな。それは気象学者の研究外だものね。
どうするか、適度に雨が降って、猛暑列島を冷やしてもらうしかないのだが・・・
であれば「雨降りカブト虫」さんの登場ってことになるのだが・・・
なんでも解明する気象学者に、カブト虫と雨の因果関係、究明して頂ければと
願うのですが・・・オマエの偶然なんてあてになるか・・と叱られそうですが・・
誰にも、こんなことってありませんか?トホホホホ・・・・Goto

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