異常気象に負けてはいませんか?
このところ、我が岐阜県、話題が豊富です。
7月の西日本豪雨では、連日、岐阜県の雨量が半端ないと報じられ・・・話題に。
飛騨山間部では相次ぐ土砂くずれ・・・JR高山線はやっと開通しました。
8月に入ってからは、高温記録定番の東濃地区の多治見市を凌ぎ・・・
中濃地方が連日40度を突破、郡上市に次いで美濃市でも・・・
埼玉県熊谷市の41.1度に続き国内観測史上第2位という有難くない記録が話題に・・
なぜ・・・内陸で山に囲まれ、長良川沿いの中濃地区と呼ばれる
小さな町が軒並みに高温を記録するのか?過去に岐阜県が高温地帯などと
全国ニュースになったことなどないのに。
気象学の大学教授曰く・・・8日の高温は台風13号が関東に近づき岐阜県には東北東からの
風が吹いた。風は日本アルプスを越え岐阜県に吹きくだり、フェーン現象が発生したから
「岐阜県は内陸地で気温が上がりやすい。梅雨明け以降、雨が降らず、地面が乾いている
そのため、日射のエネルギーが地面の水の蒸発に使われることなく、
地面が温まりやすくなることも、今年の高温に影響している」と。
東から西へ移動した変な12号台風もフェーン現象もたらしたってこと。
豪雨以降、雨が全く降らない。中濃地方、その影響だということか。
岐阜の話題が異常気象では寂しいのだが・・・ほかにもあるのです。
スタートから4ヶ月余。NHK朝の連ドラ「半分、青い」が20%以上の視聴率を保つ。
主人公の実家が、岐阜県東濃地域。岐阜弁が話題になっている。
・・・「やってまった」・・・しでかしてしまいました。が流行に。
多治見市など東濃各市は猛暑に朝ドラの沸騰で際限なく熱い・・・
高温記録は岐阜県の話ではない。7月の豪雨と相まって・・
日本の景況感にも影響が及び始めた。内閣府が発表した7月の景気ウォッチャー調査。
景況感を示す指数(季節調整値)が2ヶ月ぶりに悪化。2016年9月以来の低水準になった。
暑さを嫌い外出を控える人が増え、飲食関連が2年ぶり、旅行などの関連が
2年3ヶ月ぶりに指数が大幅に下がった。日経では消費者の心理を冷やしたのは
猛暑だと分析。西日本を襲った豪雨も生産や物流網の寸断の影響を受けて指数が低下した。
景況感が季節変動や異常気象に左右されることは、往々にしてある。
問題は、だから・・・景況感が冷えた・・仕方がないなどと思ってはいないか。
でも、それでも、自然の猛威に抗い知恵を出し、指数を押し上げる努力が必要だと思う。
さあー。お盆休みも終わった。
我が社も今日から、新たな話題づくりに驀進するぞ。Goto
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