新聞広告を扱う広告会社として「新聞広告の日」に感謝したい。
毎朝、5時半前後、ウォーキングに出掛けますが、
夜明けがすっかり遅くなりました。
登山用の頭に取り付けて路上を照らす懐中電灯が必要です。
玄関を勢いよく飛び出して、角を二つほど曲がると、
小気味好い「カブ」の音が「おはよう。ご苦労様です」と声を掛けますと……
「おはようございます」と元気な声が。暫く先の広い通りには
自転車を漕ぐ音がして「今日もご苦労さん。ありがとう」と手を上げますと、
「おはようございます」とにっこり………。朝一番の日課です。
今日……10月21日は「新聞配達の日」です。
休刊日を除いて、毎朝決まった時間に、ポストに新聞が届くって、凄いと思いませんか。
私は感動します。ですから、思わず声を掛けてしまいます。
以前は「新聞少年の日」と言っていましたが、昨今、少年が配達していませんので、
「新聞配達の日」と変更。新聞週間の日曜日に設定されています。
新聞命(しんぶんいのち)の私としては、新聞を配達して下さる方々に
改めて感謝申し上げます。ありがとうございます。
10月20日の毎日新聞、驚かれた方も多いかと思いますが。
エッ………毎日新聞を見たことがないですって。そりゃ失礼な。
日本でもっとも、公正中立な全国紙ですよ。(笑)……チョッピリ左に傾いていますが。
一面に通常の記事がないのです。(写真参照)
どう見ても「アパレル会社の全面広告」です。アレ……「おことわり…今日の朝刊は、
「新聞広告の日」記念紙で本紙を包んでいます」と書いてなければ、
毎日新聞が、どうかなったのではと気を揉みます。
そうなんです。10月20日は「新聞広告の日」なんです。
理由は定かではありません。秋の新聞週間に合わせてでしょうか。
新聞協会では、この一年間を通して掲載された優秀な広告を表彰する
記念の式典と授賞式が盛大に行われます。
我が社も中日新聞の広告を扱わせて頂き、今日があります。
新聞広告は我が社のルーツです。この日に合わせて、新聞広告の役割や意義について、
社内できちんと議論し、再確認せねばいけません。
そして、新聞広告賞が頂けるような仕事をせねばと意を強くしています。
昨今、新聞の広告が減少しています。
発行部数が減るのですから、広告効果が……だからでしょうが。
新聞広告には、新聞の持つ信頼に裏付けされた独自の価値があります。
その価値をスポンサーに訴える努力を我々新聞広告を取り扱う広告会社が
怠っているのを恥じます。
もちろん、新聞社の広告局も、背に腹は変えられぬのでしょうか、
信頼性を損うような、子どもたちには理解できないような広告を
掲載するのですから、一概に広告会社のせいでもないと思いますが、
「新聞広告の日」です。新聞広告の原点に立ち返ってみたいものです。Goto
10/20毎日新聞
コメント