雑感・食感

オーストラリアでダイエットに「コンブチャ」が大ブームですって。
なんの脈絡もないのですが。食べ物や飲み物について、
面白い話がありますので、「雑感・食感」などいうタイトルで3点ほど
綴ってみたいと思います。
群馬の冬と言えば。赤城山から吹き下ろす「赤城おろし」と呼ばれる空っ風。
この冷たい風を利用して栽培される「チヂミホウレンソウ」です。
9月下旬にタネをまき、敢えて冬の低温に晒す。寒さに耐えようとして、
葉が肉厚でギュッと縮む。濃い緑色で顔の大きさほどに広がり、茎や根も太くなる。
「寒縮みほうれん草」「寒締めほうれん草」などとも呼ばれ、農水省によると、
東北、関東北部で気温が低い冬に栽培され、普通のほうれん草よりも、
甘くて(群馬伊勢崎の農家では糖度10以上が出荷基準)ビタミンCが豊富。
意識して食べたことはないが。ほうれん草と言えば「ポパイ」……力がでる野菜。
濃い甘みはベーコンと相性が良いとのこと。チャレンジしてみたい。
そうそう。生産者曰く、チヂミホウレンソウの葉を鍋にくぐらせてたべる
「しゃぶしゃぶ」がおススメだと。醤油をちょっぴり付け、燗酒の肴に。
チヂミホウレンソウがいつの時代から栽培されるようになったのか。
日本の風土に合わせての栽培、農家の知恵って素晴らしいですねぇ。
今夜は群馬の仲間から呑んでみたらと頂いた日本酒を封切り「しゃぶしゃぶ」といくか。
バカバカしい話だが。農水省の御達し。節分にその年の方角(この意味がわからない)に
向かって無言で食べると縁起が良くって願いごとが叶うとかで、ブームになった「恵方巻き」
……販売最盛期を前に需要に見合った量を生産、販売せよと、
スーパーなど小売業界7団体に通知した。
売れ残りが廃棄される「食品ロス」が社会問題になっていることに対する御達しです。
実は、小売各社は恵方巻きブームは去ったと思っているのではないか。
なぜなら、「恵方巻き」は関西の花街遊びで、縁起ものでも願いごとが叶うなんてことも
眉唾らしいと、大方の人がわかってきたからです。
そういえば、コンビニの駐車場に、華やかな「恵方巻き」ノボリがなかったですね。
空気を読めないといえば叱られそうですが。農水省の御達し、ピントが外れていませんかねぇ。
節分といえば、やはり星まつり、鬼払い、厄払いの豆撒き以外にはね。
もう一つ。オーストラリアで「KOMBUCHA」(コンブチャ)が大人気。
成人の肥満率が世界有数の豪州、健康的に体重をコントロールしたいと、
「腸内環境が良くなり便秘が改善した」と若い女性のブームが止まらないそうです。
「コンブチャ」は日本が元祖。ダイエットにそんなに良いならと、思うのですが。
どうも日本の昆布茶とは似て非なるものらしい。酸味の効いた発酵飲料で、
1980年代に日本で話題になった「紅茶きのこ」と同じものらしい。
紛らわしいのだが、ひょっとしたら、日本でも再ブームになるかも知れませんね。
ダイエットには、「少食、運動」以外にないと思うのですが。
雑感・食感、如何でしたか。さぁー。今朝もウォーキングだ。
上空はマイナス20度だとか。それにしても、寒いですねぇ。Goto

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