つくりかえる。日本!

「元気な地方なくして日本の再生なし」地域の広告会社の役割を学ぶ。
昨日・JLAA(一般社団法人・日本地域広告会社協会)
2019年度総会が東京・大森で開催されました。その報告を。
JLAAは2002年、日本全国の広告会社32社が日本のふるさと京都に集い、
「地域の経済を活性させるために地域に根を張る広告会社が力を合わせよう」
そんな熱い思いで結成されました。
いわゆる地域、地方の広告会社の連合体です。
現在、日本全国47都道府県に組織され、会員数は75社(正会員61社、
賛助会員14社)で構成されています。
私の知る限り、全国47都道府県に組織された広告会社の集団はありません。
広告会社の使命のひとつは情報を取り扱うことです。
その意味では、この国で唯一、日本全国の津々浦々の様々な地域情報を
瞬時に知ることのできる組織です。
JLAAは毎年、4月に総会を開き、一年間の活動方針を決めます。
今年は平成から令和に元号が移る時代の節目の年です。
「元気な地方なくして日本の再生なし」と政府は地方創生を施策の柱に据えています。
地域に根を張る広告会社の役割として「地方をつくりかえる」ために行動せねばなりません。
時代は第4次産業革命、社会は劇的に変化します。
そのためには、我々自身を「つくりかえる」必要に迫られています。
そして、何よりも、広告の仕事に携わる一人ひとりが社会人として
「自分と自分の周りの人々の幸せのために生きる」そのための哲学を持つべく
「自らをつくりかえる」必要があります。
そんな意味を込め、今年のテーマを「つくりかえる。日本!」としました。
基調講演では「地方創生と広告の役割」と題して事業創造大学の伊藤総子教授に、
JLAAが取り組む「観光マーケティング実務責任者養成事業」の講師をお願いしている
山下真輝氏に「観光の実態」について講演を頂きました。
他にも10社からの成功事例報告がありました。
全国組織です。総会は、せっかく全国から集まって頂いたのです。
あれもこれもと盛りたくさんのプログラム。
私の頭も「つくりかえる。日本!」への覚悟で満たされました。Goto

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