スポーツの力

せっかくの人生、「スポーツ文化」ラジオ体操ぐらいは続けませんか。
ゴルフの松山英樹プロがメモリアル・トーナメント最終日を明日に控えた3日目……
首位と4打差の3位の好位置につけました。一方、全米女子オープンでは
予選を首位で通過した比嘉真美子プロが2位で最終日を迎えました。6/2のことです。
さて、どうなるか、ひょっとしたら、男女ダブルで優勝か。
日本女子がメジャータイトルを取れば、42年ぶりの快挙。
ゴルフが唯一の趣味である私としては、ワクワク、ドキドキ。
3日の最終日が気になって仕方がありませんでした。
結果は松山プロが6位。比嘉プロは5位。いずれも優勝はお預けになったが、
「なんとなく」ですが、二人の活躍に、私もまだまだやれるのではと、
勘違いして、元気になりました。これをスポーツの力っていうのでしょうか。
野球で贔屓の選手がホームランを打ったり、サッカーで地元のチームが
勝利したり、陸上や水泳で日本選手が好タイムを出すと、嬉しいのですが、
ゴルフは、古希を迎えても楽しめ、歩いてラウンドしますので、健康にも良い。
だから、余計にスポーツの力を感じるのでしょうね。
スポーツは見るものなのか。それともやるものなのか。
贔屓のチームや選手が頑張ると精神的な元気をもらいます。
ですから、見るもので良いのですが。でも、惜敗したり、凡ミスしたりしますと、
逆にストレスが溜まります。私など、サッカーの国際試合で日本代表が負けますと、
寝付きは悪いし、翌朝は頭がボーとして、上機嫌がモットーですが、
元気が出ません。見るものではない、やるものではないでしょうか。
しかしです、ゴルフの場合、見るだけでなく何歳になってもプレーできますが、
それが、思うようなスコアにならないと、(いつもならないのですが)ついつい、
癇癪を起こし、気分は最悪、とても上機嫌ではいられなくなり、自己嫌悪に陥ります。
ですから、スポーツは見てもやっても、やはりストレスが溜まりますね。
スポーツと言えないかも知れませんが、一つだけ、毎朝やれるスポーツで、
健康によくって、ストレスの解消になり、おまけに一緒にやる人達と、
すぐに笑顔になれるスポーツがあります。ご存知ですねぇ。
最近、全国的に大ブームだとか。そうです。ラジオ体操です。
えっ……それはスポーツじゃなくて、文化ですって。そうかも知れませんね。
だったらラジオ体操を「スポーツ文化」というスポーツで呼びましょうか。
日本国内でのラジオ体操人口は2700万人(推定)だそうです。
高齢化社会の健康ブームや最近では自治体が推奨することで、
大ブームになりつつあるそうです。
そうですよねぇ。ラジオ体操というスポーツは僅か10分間ですが、
真剣にやれば、汗が滲み、身体と心がほぐれ、ストレスが吹っ飛びます。
これぞ最高の「スポーツ文化」です。
問題が一つだけあります。
早起きして6時半にはラジオの前に立たねばなりません。
最近の高齢者は、怠け者が多いです。1日や2日はできますが、
「死ぬまで」続けるとなると、それがストレスとなって、
今日はやめとこ、明日やれば良いと、続かないことです。
私は知っています。松山プロでも比嘉プロでも、一流の選手は、
努力することを怠りません。眠いから、今日は鍛えるのをやめて、明日にしようなんて、
絶対に思いません。練習することを楽しみます。
せっかくの人生です。ラジオ体操「スポーツ文化」ぐらいは、欠かさずやりませんか。
三ヶ月続けると、人間は癖になると申します。
長い人生ボーっと生きてんじゃねーよ。って、チコちゃんに叱られないように。Goto

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