ネット社会の隙間、落とし穴ってあるのでは……
今や世の中は何でもかんでも、ネットです。
何かを知りたければ、ハイ、インターネット。
欲しいものがあれば、ハイ、ネット通販。
面白いことがしたければ、ハイ、ネットでゲーム。
学校の授業さえネットで、それも生徒の学力に合わせて教える。
若い夫婦も同じ屋根の下で暮らす家族もネットで会話だそうです。
ここまで来ると異常じゃないかと思うのですが、それは間違いのようです。
ネットを活用してやれることはまだまだ、いっぱいあるようですが……
あらゆるモノがネットで買える時代にも関わらず、小売業で、
ネットを利用できない分野もあります。
それは100円ショップです。ネット通販で100円の商品を購入しても、
物流費を考えれば、採算があいません。勢いで一定以上の額を買えば、
必要のない商品を買うことになります。そんな買い物のやり方となると、
そりゃ、店舗に行って見ながら買った方が良いってことに……
その影響でしょうか。スーパーの売上も頭打ち。コンビニの出店も人手不足で
抑制傾向にある中、100円ショップの総店舗数が急に増えている。
100円ショップの集客力は若い人から最近では高齢者も多く、ドラッグストアよりも高い。
そこで考えたのでしょう。ネット通販の届かぬ分野として
スーパーやドラッグストア内に専門店として100円ショップを誘致する……そんな
動きが急速に高まっている。スーパーでは「100円ショップ日用品を売ってもらい、
惣菜や生鮮食品の売り場を広げられる」「おしゃれな商品も増え割安なので、
選ぶ楽しさもある」と集客には大好評だとか。
100円ショップをどのように捉えるかは消費者の考え方だが、
日常生活をする上で、100円ショップにないものはないほど品揃えは豊富、
それに、次々とアイデア商品も登場している。ショップ数が7000店を超えたのは
合理性やコストを考えれば、一つの必然ではないか。
と考えるとネット社会の隙間と申しますか、落とし穴として、
100円ショップを考えると、他にも脱ネットの分野があるのではと、
思ってしまうのですが。100円ショップの大手、その一つは岐阜、大垣が発祥です。Goto
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