1日「#7秒ハグ」

親子の触れ合いこそが、問題の解決だと思います。
11月は児童虐待防止月間です。
「幼な子」が虐待で、身体のあちらこちらにアザがある。
叱られ泣くに泣けずうつむいてしゃくり上げる姿。
そんな報道に接すると、胸が締め付けられる思いです。
抵抗する術もない弱者を「しつけ」と称し、感情に任せて、
「いたぶる」シーンを想像すると、人間という奴はなんと
おぞましい生き物だと思わずに入られません。
福岡・田川市で起こった虐待事件。
1歳4ヶ月の三男にエアガンでBB弾を多数命中させ、怪我をさせたとして
両親が逮捕された。(去年11月下旬)2人は「エアガンを撃ったことはない」と
否定しているそうだが、県警は「4歳の長男がパパが撃ったと証言している」と発表した。
幼い長男の発言です。信憑性は定かではありませんが。
解剖の結果、BB弾を至近距離から発射、直径数ミリのアザが顔面を含めて、
数十カ所あったことが報告されています。
この両親、10代で結婚。共に24歳。16年には次男を乳幼児突発死症候群で死亡させています。
県や市は若い夫婦を支援する必要があると、児相や行政で構成する要保護児童対策
地域協議会が一家を「支援が必要な家庭」と認定、監視していました。
それでも、こんな悲惨な虐待が繰り返され、幼児が死亡してしまう。
二度とこんな事件を起こさないようにと、国を挙げ対策を講じているのだが。
いったいどうすればいいのか。考えさせられます。
しかし、嘆いていても仕方がない。
まずは、次々に講じられる現行の制度を活用するしかない。
我が社では「地域みっちゃく生活情報誌」(31都道府県・920万部・各戸配布 )で
「虐待のない社会」実現に向け「虐待かと思ったら189番に連絡を」という運動を、
協賛企業を募り、誌面で訴えるところから、地道に実践しています。
毎日新聞に「#7秒ハグ」と題したアパレルメーカーの全ページ広告が掲載されました。
1日7秒以上のハグで、
大切な人との
絆が深まるという
報告があります。
抱きしめてください。
肌にやさしい○○○○○で。
こんなコピーです。
そうなんです。子どもを愛おしいと思わぬ親はいません。子どもは親の愛情に敏感です。
児童虐待防止法の一つに「#7秒ハグ」運動も良いのではと思います。Goto
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