安倍長期政権に思う

長期政権の終活と、ポスト安倍を鮮明にすべきです。
安倍首相の通算在任日数が歴代最長になった。
自民党総裁とし、残りの任期が2年弱ありこのまま続けば憲政史上、
多分だが、来年の東京五輪まで行くのではないか、だとすれば、
他に類を見ない長期政権になるってことになります。
新聞各紙では「社説」で長期政権の功罪について述べている。
見出しから比べてみたい。
朝日。「安定より際立つ弊害」と、批判のための批判を繰り返す。
毎日。「他にいない」はいつまで、と、退陣を迫った。
読売。「惰性を戒め政策で結果を示せ」と、任期中の国会での憲法論議を活性化させよ。
日経。最長政権に恥じない改革の総仕上げを。と、気を引き締めて、残りの任期をと。
あなたは、どの新聞の社説に頷きますか。
どんな批判をしようが、国政選挙で6連勝。現選挙制度で国民が多数を与えたのは事実です。
それを無視して弊害、弊害と言ってみても変わらない。
また、後継と申しますか、ポスト安倍はいないがこれ以上長いのもダメ、では
これまた、非現実的です。政治は政治家がやるのです。ポスト無しで退陣と迫っても。
と、毎日や朝日の社説に、首を傾げるのですが。
よく考えて見ますと、米国の大統領任期は8年です。
7年が長いとは思えません。過去にあまりにも短命な政権が続いただけです。
日本は国際社会の一員です。短期政権よりも長期政権の方が日本の存在感を
国際社会に示すことができます。その意味では大変なメリットではないでしょうか。
どんな実績、成果が、と盛んに論じますが。
株価が2.3倍、雇用が拡大有効求人倍率が2倍近いのも大きな成果ではないでしょうか。
でも、「腐権」10年といいます。長期政権には必ず奢りがでて膿が溜まり腐敗するものです。
ですから、4選はなし。取り組んだ政策には決着をつけ、重要課題には道しるべをつける。
「安倍長期政権の終活」をやるべきだと思います。それとて簡単ではありませんが。
私の感覚では、過去憲政史上最長だった桂太郎さんって、誰だっけ。
そんなに長く政権の座にいて何をやったんだっけと、よほどの通じゃなければ、
誰も知らない。ということは、長くやったから、成果を挙げたわけではない。
むしろ「運が良かった」だけかも知れません。
そう考えると、このまま五輪まで続ければ、安倍さんも「運の良い」政治家かも知れない。
残りの任期で「憲法改正」の道筋が引ければ、読売からは名宰相と呼ばれるのでしょうが。
後始末論を叫ぶのも、憲法改正訴えるのも、長期政権の批判もよかろう。
退陣要求も言論の自由です。新聞が訴えるのは構いませんが
この国はダイナミックに「つくりかえる」時が来ています。
私は「橋下徹」待望論です。Goto

コメント

  1. Goto より:

    Tomoさん
    ありがとうござます。
    Youtubeで見てみます。
    Goto

  2. Tomo より:

    返信をありがとうございます。返信欄を見るのが遅くてすいません。
    東海地方は11月末にありました。
    今は近畿でされています。
    youtubeにて過去のものは見れます。
    検索でれいわ新選組と調べていただければ動画が出てきます。
    よろしければ是非ご覧いただきたいと思います。

  3. Goto より:

    コメントありがとうございます。
    山本さんの話を直接聞いたことがありません。
    東海地方での遊説はありますか?

  4. Tomo より:

    いきなりコメントすいません。れいわ新選組はご存知でしょうか。山本太郎さんが党首です。
    今山本さんが全国をまわってお話ししています。
    今の日本の危機的な状況を変えてくれるかもしれない希望を与えてくれる党だと思っています。