ゲーム亡国論

中国政府は「オンラインユーザー」の実名登録を徹底、18歳未満の深夜プレーを禁止に。
この問題は一切の前置きはしない。
高校生の95%が。中学生の66%が。小学生の41%がスマホを持っている時代です。
早晩、全ての子どもが持つことになるでしょう。
あなたの手元にもスマホがありますか、当然あるでしょうねぇ。
あなたはスマホでゲームをやったことがありますか。
1日に一度はスマホでゲームをやる人はスマホ症候群でゲーム依存症。病気です。
早めに治さないと、取り返しがつかないことになります。
国もこの状態を放置してはいけません。強行な対策を講じるべきです。
これは警鐘ではありません。直ぐにやらねば「民族の破滅」、大変なことになります。
ゲーム依存は世界規模で深刻化しています。ゲームは人間の脳と心を疾患させ廃人にします。
中国ではオンラインゲームへの全ユーザーの実名登録を徹底し、
18歳未満は深夜プレーを禁じる措置を打ち出しました。
中国政府は事の深刻さに気付いているからです。
依存症でも、アルコールやギャンブルの場合は、
禁酒年齢や入場チェックされ、子どもが依存症に掛かることはありません。
覚醒剤や麻薬の類でも、売人との金銭が発生しますので、
誰でも手を出せるかといえば、簡単ではありません。
しかし、ゲームに制限はありません。スマホのアプリを開けば、小学生でも
簡単にゲームの虜になり、依存症になってしまいます。恐ろしい装置です。
だから、WHOは「ゲーム障害」を依存症と認定したのです。
懸命な政治家のみなさん。若者がゲームに熱中するのを「所詮お遊び」などと、
安易に構えてはいけません。ひとたびゲームに熱中すれば、ビッグデータが作動し、
AIに取り込まれ、次から次へと興味を唆るゲームがスマホから溢れてきます。
IT独占企業が子どもを思うようにコントロールしてしまいます。
大仰な、などと思っているなら、それこそ時代が見えていません。
政治家の資格がありません。即刻、対策を講じていただきたい。
子どもを持つ親御さんにも伝えたい。ぜひ、子どもがゲームをやっているかいないか、
チェックして下さい。学業がなおざりになるどころか、精神に支障をきたすようになります。
厚労省が実施した、10代から20代がどのくらいの時間ゲームをやっているかの
調査結果をみて、恐ろしくなりましたので。Goto

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