おでんでも

今年初めての日曜・完全休業です。
さてさて、今日は日曜日。この1年、50数回ある日曜ですが。
家に1日中居たのが何回か、日程表を括りながら、数えてみると、
ないですねぇ。日長自宅にというスケジュールはゼロでした。
「24時間働けますか」「企業戦士」「経済アニマル」
そんな死語が未だに残っているとしたら現役で働く団塊世代が最後の人種なんでしょうかねぇ。
まぁ、家に居たとしても、何か身になること・仕事に役立つことを考えている懲りない世代。
ゼロが10回であっても同じことですが。
ところで、今日は予定がない貴重な日曜です。
さて、どうするか。もちろん、ブログを仕上げれば、新聞に目を通し、
日課のウォーキングとストレッチを入念にこなし、一風呂浴びて。
それから、そうですね。会社に出社するのは、明日にするとして。
小部屋の整理でもするか。
それにしても、1年間のこの乱雑はどうでしょう。
とてもじゃないが、恥ずかしい限りです。整理整頓ができない様では、トホホです。
先ずは本の山を何とかするか。と整理を始めますと読み掛けの本に手が伸び
ページを捲って、読書ってことになるかな。
今日は小部屋の整理と読みかけ、食べかけの本を食べてしまうか。
食べるといえば、冬至の日に「ん」のつく食材を7種類食べると、
「運」が付いて縁起が良いと聞きました。冬至は過ぎましたが、
日の出と入りの時間はそんなに変わらぬ。今日も冬至の様なものです。
「ん」の付く物を食べて、「運気」を呼び込むのも一考か。
「ダイコン」「はんぺん」「ぎんなん」「レンコン」「こんにゃく」
「ん」の付くものを考えて見ると、全部まとめて食べれる料理は「おでん」だね。
「おでん」が「ん」だから「たまご」も「おでんのたまご」とすれば「ん」が付くし。
「おでん」で熱燗。冬の定番ですね。
そういえば、「おでん」ってコンビニのレジ横に設置される冬の定番商品だが、
人手不足や食品ロスの観点から販売を中止する店が多いそうです。
如何にも「日本的」で便利な食品なのに、残念です。
「おでん」の歴史ってどうなっているのか。
語源は室町時代ですって。花見で豆腐田楽を食べた、そのときの田楽に
女房が「御田」と呼んだからですって。ヘェ、ですね。(朝日・文化の扉)
明治時代には屋台の「おでん屋」で糊口を凌いだ苦学生も現れたとか。
家庭で定着したのは戦後だそうです。
この地方の「おでん」は関東煮のようにダシで煮込むのではなく、
具を茹で「八丁味噌」を付け、辛子を添えて頂きます。
今夜は冷えるそうです。小部屋の整理整頓をはやめに切り上げ、
自分で「ん」の付く具材を買ってきて「おでん」にするかな。
今年最初で最後の日曜をゆっくり過ごします。Goto

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