社会・地域の課題と真摯に向き合っています。
愛知県の地域課題である「16年間続く交通事故死亡者数・全国ワースト」を
何とか阻止しようと、愛知県下で発行する「地域みっちゃく生活情報誌」
(43誌・2,649,836部・全戸配布・県下世帯カバー率77.5%)で
2018年8月から「ワースト脱却キャンペーン サヨナラ16」をスタートしてから
1年と5ヶ月で達成致しました。17年ぶりの出来事です。
警察・関係機関・団体各位が総力を上げての「ワースト返上」です。
取分け、愛知県警の交通事故分析ときめ細かな態勢によるところが大であることも
間違いありません。同時に、愛知県民が事故を意識し、注意を払ったことが
大きな要因であることも疑う余地のないところです。
愛知県下で最も愛読されている紙媒体である「ハッピーメディア・地域みっちゃく
生活情報誌」が「ワースト返上」に貢献したことも、また、疑う余地のないところです。
なぜならば読者のみならず、クライアント各位、行政、学校、文化団体などからも、
「お前たちのサヨナラ16キャンペーンが返上に繋がった」との声が届いているからです。
もちろん、ワーストは返上できたものの、交通事故で亡くなった方は156名おられます。
この数字がゼロになることが、究極のキャンペーンであり、
我々が目指すところの地域課題の解決に立ち向かうことであります。
まだまだ道半ば、喜んではいられません。
次なる課題、「児童虐待のない社会」を目指し、岐阜県12誌・736,633部(世帯カバー率
90.0%)三重県9誌・624,534部(世帯カバー率80.7%)群馬県・6誌・446,500部(世帯
カバー率52.6%)長野県・静岡・山梨・香川・高知・山形・東京などでスタートしました。
順次、日本全国31都道府県・9,049,956部で実施して参る覚悟です。
具体的には「虐待だと思ったら189番」を、救急なら119番、事件・事故なら110番と
同様に読者に認知してもらうことです。2018年の11月からスタートした岐阜県では
県民の認知度がスタート前の20%から1年5ヶ月で60%台になり、
児童相談所への問い合わせが年間で23%増えました。
189番を知っている。とする県民を80%以上に、取分け小学生以上の子どもには
全員が覚えてもらえるように啓発活動を行って参ります。
ただ、問題は「人間は忘れ易い」ことです。
この活動のみならず、社会課題に向き合うには毎月、根気よく続けることが重要です。
幸いにして、多くのクライアントの協賛を頂くことができていますので、
学校教育などの現場でしっかりと教えることが必須になるまで続けたいと覚悟しています。
2月号、周年号は厳寒の北海道・旭川で発行の『ぶりっじくらぶ』(50,000部・
全戸配布)が1周年を迎えることができました。関係各位に感謝です。Goto
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