幸福な人と不幸な人はどこが違うのかな。
我が社の証券コードは「2139」です。
2007年、名古屋の新興市場「セントレックス」に上場。
名古屋証券取引所(名証)第二部、東京証券取引所(東証)第二部を経て、
今は東証と名証の第一部にいます。
07年2月9日の上場日、名証でささやかなセレモニーが行われました。
祝上場「中広」の名が掲示板に掲載され、参加者一同が拍手する。
上場したいとの思いで、様々な問題を乗り越えてきた日々(苦節10年でした)、
一緒に苦労して取り組んできた仲間たちの顔、ご指導頂いた主幹事証券会社の方々、
監査法人の先生方など関わって頂いた皆さんの顔が走馬灯のように巡りました。
感極まっていましたら、代表して挨拶を、と促され。
「うぅーん」と唸り出てきた言葉は「付けていただいたコード番号は2139です。
この数字は、ここまできたことに感謝せよ。そして21世紀に頑張れ、そんな激励を
込め、21は21世紀を意味し39はサンキューだと理解しました。
関係するすべての人に感謝の気持ちを忘れず精進します」そんな挨拶をしました。
今日は3月9日。「ありがとうの日」です。その時のシーンが思い浮かびました。
「ありがとう」の語源は「有り難し」で「滅多にない」といった意味ですが。
我々は命ある万物の中で人間として存在すること自体が「有り難い」ことであり、
ましてや多くの人たちに助けられるという「滅多にないこと」を
日々受けて生きている「有り難い」存在です。そのことに感謝せねばと思います。
不幸な人とはどんな人を指すのでしょうか。
究極ですが、「ありがとう」と感謝の気持ちがない人ではないでしょうか。
いつも不平や不満を口にし、自分に関わる人たちの批判ばかりしている人は
不幸な人だと思います。
逆に幸福な人はどんな人でしょうか。
私は「上機嫌な人」だと思っています。いつもニコニコとしていて
「ありがとう」と「感謝の気持ち」を持って生きている人ではないでしょうか。
日本人が1日に何回「ありがとう」と言うか。そんな調査があるそうですが。
平均7回程だとか。同時に「ありがとう」の多い人ほど、ストレスが少ないとも。
さて、あなたは今日何回の「ありがとう」が言えますか。
私は上場記念日を思い出しましたので、
過去に感謝を申し上げた人たちを思い起こしながら、
誰にも負けない「ありがとう」の気持ちで1日を過ごしたいと思います。Goto
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