寿命

プラスチックの上で最大「3日間」感染力が。あまりにも「敵」を知らなさ過ぎませんか。
コロナウイルスの発生源は中国だ。ちゃんと取り組めばこんなことには。
中国を許さないなどと「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の類いで
中国を良く思っていない人も多いようですが。
今更そんなこと言ってみたって、どうにもなりませんよ。
私はそんなことより、少し原点に帰った方が良いのではないかと思います。
孫子の兵法です。敵情を正しく把握せよです。
そうです。「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」ではないでしょうか。
連日のコロナ報道で、何十万人が感染した、海外では10万人以上が亡くなった、
医療崩壊が起こっている、経済が瓦解し始めた、などなど、ほんの数カ月前では
想像だにしなかったことが現実となって、生命と生活を脅かしています。
にも拘らず、私たちが日々新聞やテレビ、ネットから得ている情報って
あまりにも「敵」のことを知らな過ぎると思いませんか。
簡単なことですが。この新型コロナウイルスについて、感染経路は耳にタコができるほど
聞かされました。「飛沫感染」を避けろ、だから外出は自粛せよ。ウイルスがいる場所を
触った手で、目や鼻を触ると「接触感染」が起こると。それは分かりました。
では、感染者が咳やくしゃみで、あるいは声を発したことで、空気中に浮揚した
コロナウイルスの感染力と申しますか、保ち続ける「寿命」はどの程度なのでしょうか。
それって「敵」が姿を現してどれだけ我々に向かっているかの時間でしょ。
それがわかれば、どこかで「クラスター」が発生しても、
一定程度の時間が経てばコロナウイルスは死滅するってことになりますよねぇ。
それをはっきりさせれば、風評被害もその時間と申しますか、日数を経れば、
何の問題もないってことになりますよねぇ。
今わかっている敵の「寿命」を整理します。(正しいのかどうかは不明です)
データの元は米国アレルギー感染症研究所です。(何故なら日本からの研究結果がないから)
どの環境下でもウイルスは時間が経つと減るそうです。いつまでもウロウロとはしていない。
患者の飛沫が密閉空間で空気中に漂っている(エーロゾル)のは3時間だそうです。
最も長く寿命がある場所はプラスチック上で、最大3日間生きていると。
6?8時間程度で量は半減するそうです。
銅の上では4時間、ボール紙の上では24時間で感染力を持ったウイルスは消滅したと。
ということは、外出から戻っても着ている服には、
ウイルスが付着したままであるってことになりませんか。
そのことは政府お気に入りの「専門家」たちは言いませんね。
国民はわかっていると思っているのでしょうか。
ドイツの研究機関は、別のコロナウイルスが原因の重症急性呼吸症候群(SARS)や
中東呼吸器症候群(MERS) などの論文を調べた結果では、現下のコロナウイルスが
環境中で感染力を保つ期間は「最大9日」の「寿命」があると報告しています。
それと、風邪を引き起こすコロナウイルスは通常冬に流行のピークを迎えるが、
新型のこいつは、常夏のシンガポールでも増えていて、
気候によって活動が変化するのかはわかっていないそうです。
「夏になると消えると考えるのは甘い」と。(WHO)
話を戻しますが。これだけ世界を荒し回るこの、新型コロナウイルスの奴は
未だに人間が「如何なる敵」であるかの正体を掴んでいないのです。
これでは、この戦争に「勝利」するはずがないと言わねばなりません。
では、どうするのか。マスクを全国的に466億円掛けて配るお金があるなら、
日本の研究機関や大学に資金提供すべきです。そして、「寿命」も含めた
「敵」の正体を見破ってもらうことです。それも、出来るだけ早く。
それまでは、我々は「自分の寿命は自分で守る」しか術はありません。
コロナなんかに負けてたまるか。Goto

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