自然は甘くない。

細かな話ですが、リュックに避難グッズを詰めておきたいものです。
こんなこと、敢えて申し上げるべきではないとは分かっていますが。
やはり、ここは考えどころですから、申し上げてみたいと思います。
この1・2ヶ月です・昨日もです。飛騨地方でやけに地震が続きます。
これって、どんなわけなのでしょうか。
正確には、飛騨地方というよりも長野県で群発地震が起きています。
長野県は活断層が確認されていて直下型地震要注意のエリアだと言われています。
日本はそもそもが地震大国です。北信越・飛騨地方で大きな地震が発生する
可能性は低くはありません。南海沖とか東海地震とか、心配し始めたら
キリがないのですが。自然は甘くありません。
コロナ禍に気を取られ、地震への警戒、あるいは台風や豪雨など自然災害への
備えを怠りますと、取り返しのつかぬ大きな被害になります。
先日の台風も太平洋にスライスしましたが、過去にも「メイストーム」といって、
5月に大きな台風が列島を襲ったこともあります。
具体的あるいは心配性が過ぎるかも知れませんが。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ではありませんが、風水害や地震への
避難準備があまりにも不十分ではないか。
それこそ警戒不足があるのではと思います。
自然災害が襲い・・・身が危険にさらされますと、自宅から逃げねばなりません。
避難所なのか、車中なのか、安全な場所で生き残るための必要最低限の
食料や着替えなどを入れた非常用の持ち出し袋が必需です。
ある調査で、全国1万人を対象に「非常用の備品は用意されていますか」そんな
アンケートに28.9%の人は「備えあり」だそうですが、では、「非常用の
持ち出し袋は一人一つづつ用意されていますか」には10%以下だそうです。
どんなものを用意したら良いのか。意外とここが肝心だと思います。
調理の必要がない食料と飲料水。ドライフルーツやチョコレートなどの高カロリーなもの。
他には着替え、歯磨きセット、スマホの充電用のモバイルバッテリー、それに携帯ラジオ、
懐中電灯、電池、救急用品、健康保険証のコピー、軍手ぐらいは必需品です。
袋は両手が自由に使えるリュックが良い。ポケットが多く、仕分けがしやすく
軽いものが最適です。細かくなりましたが、いざとなると用意をしないものですから。
コロナ禍です。マスク・体温計・手指消毒液も欠かせませんね。
もちろん、リュックに余裕があれば、携帯トイレ、トイレットペーパー、
ポリ袋も入ります。ドラえもんのお腹みたいですが、一応は揃えたいですね。
コロナ禍に意識が向いている時ですが、自然は甘くないです。
準備しておきたいものです。Goto

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