専門家の意見を聞いて。

すでにご承知、ご理解されておらる方には、重複になりますから。
このブログは飛ばして下さい。
今日は安倍首相や西村担当相が頻繁に口にする「専門家のご意見を聞いて判断する」
このなんとも「政治の主体性」がない発言の、源である「新型コロナ専門家会議」の
最新の提言・要旨を私なりにまとめてみました。
私には理解不能ですが。
一国の宰相が、方針を国民に訴える折、その記者会見で隣に専門家を置いてしか、
話ができないなんてなんと能力のない首相を抱いているのか。
逆に言えば、専門家の意見を丸呑みしているってことです。呆れます。
ということは、専門家諸氏の提言、即ち政府の方針なんですから、
収束するまでの間はこの提言を理解しておれば、政府の方針がわかるというものです。
長いですが。要点のみです。ぜひ、読んで頭に入れては如何でしょうか。
1・全国で患者数に対しては十分な病床数3万1077床が確保されている。
1・緊急事態措置解除の条件。10万人当たり東京で0.5人未満であること。
重症者数が減少傾向にあること。感染者数の拡大に備える検査システムを確立すること。
1・再流行に国や都道府県は警戒を継続すること。国は医療供給体制が対応可能でないと
判断した場合は速やかに緊急事態措置を実施すべき区域を指定すること。
1・政府や地方公共団体は感染者等に対する偏見や差別による人権侵害なきようにすること。
1・社会経済活動と感染防止の両立を図るため経済活動は段階的に引き上げ、
  感染リスクの高い場所は徹底的に回避するというメリハリのついた対策を取ること。
1・基本的感染対策を継続し「新しい生活様式」を実践すること。
1・事業活動については、業種ごとに感染拡大予防指針を作成、実施すること。
1・テレワークを推進すること。イベントは主催者に指針を踏まえた対応をするよう求める、
リスク対応が整わない場合は主催者に中止、または延期するよう慎重な対応を求めること。
1・各都道府県を3区分に分類し、適切な感染対策を実施すること。
特定警戒都道府県。緊急事態宣言時の措置を講じること。
感染拡大注意都道府県。知事のリーダーシップの下、感染対策を一段階強化する。
判断基準を設けること。
感染観察都道府県。同県同士の県をまたぐ移動や小規模なイベントの開催を可能にする。
その際、基本的な感染対策を講じること。参加者の上限を100人以下。
収容人数の50%以下の参加者を目安にすること。
1・保健所の体制を強化すること。
1・クラスター発生した施設は公表すること。「接触確認アプリ」の導入を検討すること。
1・各種検査を適切に実施する体制を地域で整備し、発症から診察までの期間を短縮すること。
1・ 医療体制の維持に向けた万全の準備を進めること。
1。国はワクチン開発、医療法の確立などを着実に進めること。抗原検査の普及、
PCR検査の拡充に努めること。
これだけ頭に入って行動できればコロナ禍での政府は必要ないですね。
あと政府がやることは「地方交付金」を過分に配布することです。Goto

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