諦めてはダメだ。

大阪都構想を実現するための次なる一手に期待します。
「オマエは何でそこまで、維新の会に肩入れするのか?」と聞かれます。
肩入れとはオーバーですが・・私はこのままでは地方の衰退は止まらないのではないか。
消滅してしまうのではないかと危機感を抱いています。
集落崩壊とか地方危機とかいわれ、地方再生・地方創生、地方分権、地方主権・
はたまた道州制など中央集権化に歯止めを掛け、地方を何とかせねばならないと
政治が訴えるようになって、何年なりますか。
自民党だけではありません。政権を担った民主党も政策の
一丁目一番地に地方創生を掲げました。それでも10年近くなるのです。
その間、何もしないために、日本列島は地方が壊れているのです。
それがどうですか。何も変わっていません。人口は減少・経済は収縮、
街はシャッター街どころかスラム化といわれ・・どこが地方創生ですか。
全てを政治のせいにはできませんが、でもです。
「大阪都構想」を掲げ、府と市の二重行政を廃止し、大阪を中心に関西圏を
東京圏に匹敵するもう一つのエンジンにしようと、一石を投じている政党は
維新の会しかないじゃないですか。地方を元気にしたい・・・私の思いが、
維新の会に期待するのは、肩入れではありません。相対的に考えれば必然です。
「大阪都構想」は住民投票で二度否決されました。
それでも懲りないようで、維新の会は大阪府と大阪市の広域行政を一元化する条例の
制定と区の権限を強める「総合区」制度の導入を提案しました。
何がなんでも、維新の会を潰したい朝日新聞は(なぜムキになるのでしょうかねぇ)
この案は都構想に近い内容だと批判的です。しかし、この提案は地方自治体法252条の
「自治体が別の自治体に事務を委託することができる」を逆手にとって、
「府・市で規約を結び、市が府に業務の委託費を払う形で財源を移す」ことが可能です。
ということは実質的に府・市の二重行政が解消できることになります。
さすがに維新の法律顧問橋下徹さんです。合法であれば、その議決は府・市議会議で
決することができます。現在、府議会は維新が多数。市議会は公明が賛成すれば多数です。
この案はそもそもが、都構想に反対していた公明案だそうです。
であれば、公明が反対する理由はない。政治とは妥協を繰り返すものです。
維新と公明が妥協すれば、この案は通ります。
さて、維新が持ち出した「広域行政一元化と総合区」案。
何がなんでも、大阪を再生させ、日本にもう一つのエンジンをつくる。
そして、関西圏を元気にして、地方創生を現実にする・・・その覚悟ぞ良し。
それが政治というものではないでしょうか。だから、私は頑張れという。
でも、なぜ、朝日新聞はこの合法的な案にも自民党と一緒になって、
反対なのでしょうかねぇ。こうなると好き嫌いですかねぇ・・・Goto

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