見えないフリ、しないで・・・189番認知運動・・・
写真は読売新聞・1/3付の朝刊に掲載されたACジャパンの広告です。
とても感慨深い広告です。
あなたの見過ごしや無関心が、児童虐待の解決を遅らせます。
間違ってもかまいません。児童虐待かもと思ったら、直ぐにお電話下さい。
児童相談所・虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」通話料は無料です。
視覚障がいなどでお電話いただけない方は、近くにいる方にお伝えいただき、
通報して下さい。
政府は感染拡大を抑え込むために、首都圏を対象に緊急事態宣言を発出しました。
ここは社会・経済活動にある程度ブレーキをかけても感染爆発を食い止めるのは賢明な策です。
メディアでは「遅すぎる」、ここまで事態が悪化したのは失策と批判するが、
全ては評論の域をでません。
では、いつの時期だったら妥当だったのか、なんてわかりません。
「急所は酒類を提供する飲食店」であることはわかっていると政府のコロナ対策
分科会長はいうが、緊急事態宣言で、時間短縮要請に従わない店は知事の権限で
店名を公表できます。協力金の支給を増やすなど補償も強化されました。
メディアは批判するなら、特措法を改正して「罰則と協力金給付を一体化した
法改正を認める」論陣があって然るべきではないか。そこまで踏み込めないなら、
感染拡大防止を強く国民に呼びかけるだけでなく矛先を「医療供給体制の充実」に
向けるべきではないかと思います。
ことは「疫病」です。国民がどれだけ感染防止に注力しても、蔓延した以上は
限度があります。ワクチンの接種か特効薬の開発しかないのです。
それまでは政府が予算を惜しまず医師や看護師を確保し、より多くの医療機関の
手当を厚くして患者を受け入れるよう求めて行くべきではないでしょうか。
そこは「甘い」と言わねばなりません。
医療関係者も「患者」と向き合うのは責務です。
それを放棄して、医療従事者とはいえません。
国難です。全ての国民に国難を乗り切る覚悟が足らないのだと思います。
もちろん、私もであります。
それと、国難に際して起こりうることは、世の常ですが、
しわ寄せが弱者に向かうことです。高齢者に目がいきそうですが・・
取り分け、児童の虐待を許してはなりません。親が子どもを虐待するなどもってのほかです。
前回もそうでした。緊急事態宣言の影に隠れて必ず、子どもが悲惨な目にあいます。
許してはなりません。コロナ禍でも児童相談所は健在です。
虐待かと思ったら・・・189番です。子どもはこの国の未来の宝物です。
我が社では『地域みっちゃく生活情報誌』(8,820,187部)に
児童虐待防止の啓発ページを設け、今年も189番運動を継続推進しています。
コロナ禍だからこそ、児童虐待防止に目配りしようではありませんか。Goto
コメント