五輪の精神って本当に貫かれているのですか?
五輪組織委森会長が辞任・後任に川淵元Jリーグチェアマンの就任が報じられました。
でも、密室で決めた。小渕首相が急逝したときのように・・・トラウマですね。
もっと、若くて優秀な人材は豊富であるべき・・てなことで、1日で立ち消えのようですが。
この交代劇、「女性蔑視発言」が発端ですが、なかなか感慨深いものがあります。
まずは、森会長に「長幼の序」でご苦労様でしたと、感謝を申し上げたいと存じます。
断腸の思いでしょうが、未練たらたらしないで、潔く・・・・
あなたは東京五輪の開催、賛成ですか。それとも反対ですか。
コロナ禍の収束に見通しが立たない状況では「無理」だと思う。だから反対です。
その理由で反対ならば、収束の条件は何ですか。どこに基準を置いているのですか。
そもそも五輪に反対する人は別格ですから除外するとして、
コロナ禍以外に反対理由があれば、教えて下さい。
それが不思議です。他にないのです。であれば、開催できるよう知恵を絞れば良い。
11日・代々木の体育館で2500人の観客を入れてボクシングのエキジビションマッチが
開催されました。目的は、考えうるコロナ感染対策を立てて、スポーツ大会ができるか
どうかを試したのです。これぞ、日本人の叡智です。
誰が森さんの後任になるのか、メディアも探っていたようです。
川淵さんとは、なるほどです。適任ですね。なんと言っても、サッカーをここまで
国民的スポーツに押し上げた功労者です。その他にもバスケット協会のゴタゴタも
解決されました。最適任です。年齢で批判する声も聞こえますが、
他に誰がいるのか。この大任を受ける人がいるのか。いないですよ。
私は川淵さんを薦めます。彼は二つ重要な発言を・・・・
一つは「災い転じて福となす」「これをきっかけにダイバーシティーに対し、
前向きに捉え、きちんとやる、それができれば、森発言も日本を変える
きっかけになったといえるのではないか」私もそう思います。
もう一つは「スポーツは人々に夢と希望を与える力がある。無観客開催に意味がない」
つまり、困難はあるかも知れないが、五輪は観客を入れて開催するとの覚悟です。
私も開催派です。物事は「やると決めたら」できるのです。
どなたが会長になられるかはわかりませんが、私は川淵さんの手腕に期待します。
それと、言わずもがなですが、いつから五輪の精神って、こんな崇高で大層なモノに
なったのでしょうか。スポーツの祭典ではなく、人類共存の聖典です。
スポンサーの意向で、森発言に対する見解がコロコロ変わるIOCですよ。Goto
追伸です。
会長に誰が相応しいかですが。
五輪組織委は武藤事務総長が仕切っているのです。
無理だとは思うのですが・・・・日本では最高の女性・・
高円宮妃久子殿下にお願いできればと思うのですが。
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