感謝の数と他人を祈る・・・

どうにもならないことは、どうにもならないのです。
世の中、思うようにならないことが溢れています。
そんなとき、あなたはどうしますか?イライラして自暴自棄に・・・
そうなるのは「自分は不幸」だと思うからです。そんな情けないことはいけませんね。
ではどうすれば良いのか。数えるのです。「感謝を」。自分の周りの人やモノを見渡して、
感謝できるものに感謝するのです。そしてその数を数えるのです。
感謝の数が増えるほどに、世の中は思うようになっていると思えます。
こんな話を伺いました。人生は幸せな時だけじゃない。苦しい時も、辛い時も
悲しい時もあります。そんな時、どうすればよいか・・・
その方曰く「他人の幸せを祈ること」が良いと。自分が大切に思う人を、指折り数えて、
一人ひとりの幸せを祈るのです。そうすれば自分が幸せを感じるようになると。
その人は、もっと欲張りで、自分が知らない人の分まで祈って、
それを幸せと感じられるようになれば、自分の幸せは何倍にもなると。
感謝の数を数えるのも、他人の幸せを祈るのも根元は同じです。
自己中心的にならないってことです。世の中どうにもならないことは
どうにもならないのです。世の中を責めてみても、自分を悔やんでみても
どうにもならないことはどうにもならないのです。
だからといって、世の中や人のせいにしても、どうにもならないのです。
どうにもならないと思っているのは自己チューだからです。
人は一人では生きられないのです。多くの人たちによって生かされているのです。
そう思えば、自分ができる最良のことをやるしかないのです。
「感謝を数え、他人を祈る」ことなら、その気になれば誰でもできるのです。
コロナ禍は先がなかなか見通せません、でも社会は大きく変容しています。
コンビニ大手のセブンイレブンでは、最近「ありがとう」と礼を言って
レジを終えるお客様が増えた、ここに変容の姿が、顧客のニーズがあるのではと
新しい上位概念を見つけたようです。さすがに小売業の雄です。
どうにもならないことはどうにもならないのです。
でも、どうにかなるのです。新しい姿が見えてくるのです。
自己チューをちょっとだけ抑えれば・・と思うのですが。Goto

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