優先接種

電話が繋がらない高齢者がいることとIOCが選手に接種するのは同じ次元か?
IOCは東京オリ・パラに参加する各国の選手団にファイザー社の
ワクチンを提供すると発表しました。政府は日本選手団へのワクチン接種を
6月1日から開始する方向で調整を進めています。やるべし。
海外でも感染状況や接種率に関係なくアスリートへの優先接種が進んでいます。
国民への接種が最も進むイスラエルでは1月末時点で参加予定選手の半数が接種を済ませ
5月末には全選手が終える予定だそうです。米国とカナダは、希望する全選手が開幕前に
接種できる見通しが立ち、優先接種は取っていない・。
感染拡大が急増、ワクチン不足が深刻なインドですが、2月に優先接種を決め
3月から選手やスタッフへの接種が進みます。ドイツ、フランスなどの欧州諸国も
ロシア・中国・韓国・インドネシア・タイ・オーストラリア・イラン・ブラジルなど
主要国も「東京に行く全ての選手に優先接種」を始めています。
しかし、アフリカ諸国ではそもそもがワクチン接種を始めていない国もあるようで、
優先接種以前の問題になっています。IOCの対応が急がれます。
日本では・・・政府が五輪について「ワクチンを前提としない」との基本方針を
掲げ、国が確保したワクチンを使用しての国内選手への優先接種は推奨していませんが
IOCがファイザーから無償提供を受けるワクチンは
「国民向けに進めている接種の順番とは別枠」としています。
丸川五輪相は「安全安心な大会の開催には重要」との認識を示し・・・・
6月1日から優先接種がスタートする予定です。
例によって、毎日新聞などそもそも五輪反対のメディアは・・・
ワクチンは公衆衛生のために使うべきであって、スポーツイベントのためではない。
ワクチンをIOCが選手に提供するのは自由だが、ワクチン接種の電話が繫がらなくて
困っている高齢者はどう思うか・・・・とお決まりの平等主義を振りかざす。
五輪代表に決まった選手の声です。
「アスリートだけが特別と聞こえることが残念です。どの命も守らないといけない」
「すごくありがたいが、国民の方々を優先して頂きたいという気持ちもある」と健気です。
組織委の橋本会長は「医療従事者や高齢者など優先されるべき人への接種に支障が出れば
選手団にプレッシャーがかかる。そうならないような環境整備が大前提」と語る。
あなたはどう思われますか。毎日新聞のように平等主義に反するとアスリートへの
優先接種に反対ですか・・・自分が先、我先にと思いますか?
それとも、海外でも五輪代表選手を優先接種しているのですから、
開催国として、当然の配慮だと思いますか・・・・
政府は3600万人の高齢者には7月末までには接種を済ませると言っていますが。。。。
私は、こんなバカバカしいことをさも真面目に論じるメディアが信じられない。Goto

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