分水嶺

朝日新聞はなぜ、早急な高齢者ワクチン接種を否定するのでしょうか。
今日から東京、大阪で自衛隊によるワクチンの大規模接種が始まる。
愛知県でも今日から県営名古屋空港ビル(豊山町)藤田医科大(豊明市)の
2会場で始まる。もちろん、両会場は夜間・休日も接種できる。
政府の大号令が掛かり、全国各地で集団接種と個別接種が一斉に動き始めている。
さすが日本です。集団接種は20日に厚労省が特例承認したモデルナ製を、あとは
ファイザー製をと棲み分けして供給される。高齢者用の3600万人分が確保されて。
朝日新聞(5月21日付)の記事だが・・・高齢者ワクチン接種・7月末に完了せよとの
菅首相の号令に地方は困惑している。「遠い目標だ終われるはずがない」政権内から
「地方の実態を反映しているのか」との疑問の声が上がっていると報じる。
政権与党・公明党についても、ワクチン接種対策本部の事務局長が「総務省が発表した
86%の自治体が『できる』と回答したのは相当無理がある」と否定的な見解を
示しているとも報じている。更には、政権幹部の声として「自治体は地方交付税のことが
念頭にあるから、総務省にお願いされたら断れない」だから政府がゴリ押しして、
現場に過重な負担を押し付ける、強引な政策・手法は許せないとも言う。
あなたがどう思うかは私にはわかりませんが。
大阪では大阪市が立ち上げた集団接種に、我々が率先垂範して「打ちます」と手を挙げた
医師は1479名だそう。全国でもここで医師会が先頭に立つべきと開業医が一斉に動き
始めた。私のゴルフ仲間の医師たちもゴルフクラブを封印して、休診時間や
祝祭日の全てを「打ち手」に回ると意気込んでくれている。
自治体職員も「ここが我らの出番」とばかり、首長の指示の下、超過勤務、
物ともせず、全職員が迅速なワクチン接種に一丸となっている。
敢えて理由を申しますが・・・新型コロナウイルス・変異株の感染拡大を
防ぐ手段は、ワクチンの接種しか術がないからだ。
一日も早く3600万人の高齢者にワクチンが接種されれば、「国民の命」が
救えるのです。それが確かとなったからだ。そのためには多少強引な号令であっても
「今やらねば」いつやるのだ・・・・そんな雰囲気が国内に醸造されつつある。
コロナ禍の収束は全ての国民の願い、祈りだ。
それに、朝日新聞が水を差す権利があるのか。
やらない、やれない理由を正当化してワクチン接種を遅らすことが、新聞の使命ですか。
ここは、24時間、365日体制で、希望する全国民に一日も早くワクチン接種することが、
国是です。そのことが朝日が得意とする弱者の救済になるのだ。
それをも否定するなら、そんな新聞は世の中の悪だ。ためにならない。
不買運動が起こって然るべき。
政府は潤沢にワクチンを用意したのだ。
焦らず、慌てず、秩序良く接種を受け、体内に抗体をつくろうではないか。
そして、ひとまずコロナ禍を収束させようではないか。
2021年5月24日がコロナ収束の分水嶺だったねと。。。笑えるようになるために。Goto

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