安全・安心な五輪を・・・

読売新聞・感染防止策を徹底して五輪開催を、との社説を・・・
このブログは日替わり弁当です。同じ話題を二日続けて追うことはありません。
でも、読売新聞が朝日の「菅首相に五輪中止を求める」との25日付・社説に
対抗したのでしょうか・・・27日付・朝刊で東京五輪開催賛成の社説を打ちましたので、
今日も東京五輪の賛否をテーマにしてみます。
五輪の新種目、三人制バスケットボール「3×3」(スリー・エックス・スリー)の
東京五輪予選がオーストリアで開幕しました。ご存知でしたか?
私はラクビーの七人制が五輪競技になることは知っていましたが・・・
バスケットの三人制があることも、五輪競技になったことも知りませんでした。
女子代表は男子代表のような実績がないため、開催国枠が与えられなかったので、
決勝トーナメントで3位以内に入れば、五輪出場が決まります。
初戦で豪州に快勝したそうで、出場が決まればメダル候補だとか。
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因みにですが、愛知・桜花学園高は高校バスケの全国一の強豪校、
その影響でしょうか、代表6選手中、4選手が愛知県出身、この地方にゆかりのある選手。
彼女たちの血の滲むような努力を知る関係者は、ぜひ出場権をと気を揉んでいます。
読売の社説です。タイトルは「開催へ感染防止策を徹底せよ」です。
IOCは現時点で選手全体の7割にあたる約7800人の出場枠を参加国に割あてました。
各国では選手選考が急ピッチで進められています。
日本国内では開催に反対する声は日増しに高まっています。
世界中から選手や関係者が来日すれば、感染が拡大するのではないかと。
懸念の声は最もだと言えます。
菅首相は大会実現の意欲は語るが、具体的な感染防止策には言及していません。
こうした(首相の口癖)対応では国民の不安を払拭することはできません。
感染対策の現状と課題について、国民に丁寧な説明が必要です。
海外選手らには入国前後に加え、入国後は毎日、検査をうけることになり、
選手村からの外出も厳しく制限されます。これらが徹底されれば、選手の感染リスクは
確実に低減されます。問題はそれ以外の大会関係者、約8万人です。
その対策は明確になっていません。早急に方針を周知し理解を求めるべきです。
橋本組織委会長は、来日人数の制限。行動・健康管理の徹底。医療体制の見直し、
この3つを徹底して「安全・安心な大会とするため感染対策を万全にする」としています。
朝日は御都合主義で、最終的に反対派をまとめる役割を担い、
読売は安全対策を徹底して開催せよと・・・・方針を示しました。
これで、五輪は開催されるでしょう。Goto

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