大相撲・初場所

立行司と立呼び出し、いずれも、いまいちですね。
私は何とすごい大相撲解説者であり人気者なのでしょうか。
おいおい・・・本当に大相撲の優勝占いやらないのか・・
そんな声が、あちらこちらから・・・いや、2・3人ですが聞こえます。
いやいや、このブログで、今場所は間違いなしと、優勝力士を占っていたのですが。
何度も、何度も予想が外れ・・・何が好角家か、大相撲通などおこがましいとお叱りを受けました。
事実ですから、分かりました、もう絶対、優勝者占いはやりませんと、宣言しました。
でも、それは去年の話。年が変わっての初場所だ・・・占ってみろと声が掛かれば、
そりゃやらねばなるまいて・・・と思うのですが、実は5日目になる昨日まで、
テレビ桟敷に座るタイミングがなく・・新聞とネットの情報しか持っていないのです。
占いようがないので、何とか時間を工面して、昨日の後半戦を・・・無理くり観戦しました。
幸いですが、解説者で何を喋っているのか分からない、北の富士さんではなく、
舞の海さんでしたから、彼の解説を参考に、今場所の優勝を占ってみます。
いやいや、偉そうですね。
初場所の感想です。まず、NHKの大相撲放送に感謝します。
呼び出しをちゃんと紹介してくれるようになりました。
三役格の重夫はいい声していますねぇ・・・素晴らしい。
呼び出しを丁寧に映し出す。大相撲の情緒が満喫できます。
呼び出しも年功序列です、不祥事が続いて、立呼び出し三郎が引退、
今は次郎が最高位ですが・・・言いたくないのですが、何せ彼は、音痴です。
それに声の通りも悪い・・聴けたものではありません。呼び出しとしては最低ですね。
あれでは大関・横綱も気合いが入りません。一度気にして聞いてみて下さい。
でも、重夫は素晴らしい、声にハリツヤがあります。
ついでですが、行司も41代伊之助はあかん、節回しが下手な演歌歌手のようで軽い。
差し違いも多いしね。
行司は、私の大好きな玉ちゃん、玉治郎ですね。
彼の行司捌き、右手は軍配を持っていますが、左手ですね。
時間いっぱい「まったなし」の声が館内に響き・・左手が両力士を合わせます。
その様が、凛々しいです。早く立行司にと願っています。
でです。今場所の優勝力士です。
占うに値しませんね。横綱の照ノ富士関で決まりですが・・・・
大相撲は礼に始まり礼に終わります。彼の素晴らしさは、場内に入場した時の礼です。
全力士で彼ほど丁寧に感謝を込めて礼をして入場する力士はいませんね。
相撲で大切なのは所作です。照ノ富士の入場の際の所作に、
これから相撲を取ることへの、畏敬と申しますか、感謝の念が滲んでいます。
最高の横綱ではないでしょうか・・・もちろん、私は大のファンです。
彼もそんなに評価ができるような力士ではありませんでした。
でも怪我で三段目まで陥落、そして這い上がってきたのです。
「艱難汝を玉にす」です。名横綱です。
占いです。優勝は横綱・照ノ富士に間違いないと思うのですが・・・
私は敢えて、5日目を終わった時点ですが、阿炎（あび）関だと思います。
彼もコロナ禍でハメを外したと、3場所の休場を食らいました・・
その自覚が、彼を変えたようです。
このまま、終盤まで星を上げて行けば、照ノ富士と当たるかも・・・面白いです。
残念なのは、ガチンコ相撲の大関・貴景勝が怪我で欠場したこと。
来場所には元気で戻って来て欲しいですね。大相撲は最高です。Goto