正しく怖れよ・・・

政府はワクチンを早急に用意せよ。治療薬を市中に送れ・・・
オミクロン株の感染者が連日、2万人を超しています。
沖縄・山口・広島には蔓延防止特別措置法が適用されました。
小池東京都知事は病床数の20%が埋まれば蔓延防止法を、50%を超せば・・・
緊急事態を発令するよう政府に要請するといいます。
政府は受け身で、自治体の要請があれば・・・対応するとの姿勢を貫いています。
愛知県・1141人、岐阜県でも200人超が続きます。
デルタ株の第5波の時・・・メディアの報道にも緊迫感がありましたが・・・
感染者数の割には緊張感がありません。慣れでしょうか・・・
今回は感染者が急増しても、重症者が意外に少なく、
死者も出ていないからなのでしょうか。軽症者の症状が風邪のようで
2・3日で落ち着くようです。理由はワクチン効果らしいですが。
それに無症状者が極端に多いからなのでしょうか。わかりませんが・・・
そして、何となくですが・・・これ以上どうやって予防するのか。
そんな思いが国民にあるのではないでしょうか。専門家と称する連中も
口を開けば、予防・予防というが・・人と接触しないで、家にじっとしていろってことか。
マスクをして・・・恐々コンビニに行った人まで感染したと報じています。
感染力が強烈で、飛沫感染ではなく、空気感染ではともいわれます。
「正しく怖れよ」なんてわかったようなことを言いますが、意味が理解できない。
どんなに注意していても、感染する人は感染し、しない人はしないのではないか。
政府は濃厚接触者の隔離を2週間から10日に改めたが、このまま感染者が増え続ければ
日本中が感染者と隔離者ばかりになってしまう。
そうなれば、社会経済活動が回らないだけでなく・・・
生活インフラにも支障をきたすことになります。
政府は、そこも様子見なんでしょうが難しい選択を迫られることになります。
欧米でオミクロン株の感染者が激増しても、経済活動の規制をしないのはそこにあります。
政府がやれることは、隔離期間を感染者は1週間。濃厚接触者は3日以内にすること。
そして3回目のワクチン接種を急がせる。それにはワクチンがなければなんともなりません。
治療薬を市中にでまわるようにする。それも薬を調達せねばなりません。
都道府県から、蔓延防止法や緊急事態の要請があれば、それに応える・・
例え無策といわれようが、必要なところに必要な予算を振り分ける。
そして、それ以上のことも、それ以下のこともしない。
それが政府の最善の策であり「正しく恐る」ことではないでしょうか。
強弁かも知れませんが。。。この感染は第6波とは違うものなのですから。
桜の咲く頃には、あれはなんだったのかと言うようになります。Goto

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