お母さんは、子どもに新聞を開くと「世界が広がるよ」と声を掛けられますか・・
新聞命(しんぶんいのち)の私です。
読売新聞は「読売KODOMO新聞」の記事を題材にしたオリジナル新聞を作ったり、
授業で学んだことなどを新聞にまとめたりする「わたしのKODOMO新聞コンクール」を
実施しています。
全国で開催しているのでしょうか。岐阜市だけで行われているイベントなのか、
実態はわかりませんが。今年、2回目が実施されました。
対象は小学4、5年生。オリジナル新聞コース、わたしの学び新聞コース、
SDGs新聞コースの3部門で行われました。
岐阜市の29校が参加、昨年は900点、今年は計1118点の応募があり、
最優秀賞1点、優秀賞3点特別賞12点が選ばれました。
読売新聞は各学校を通じて、対象学年の全児童にKODOMO新聞を配布、
授業に生かし、コンクールに参加を呼び掛けているようです。
新聞離れに歯止めが掛からぬ状況下、児童が新聞と親しむことのできる、
この取り組みは非常に良いことです。敬意を表します。
新聞は家庭にあるものと、私の世代は思っていますが・・・
今の若い世代は新聞を購読しません。ですから、新聞を知らない児童も増えています。
学校で読売KODOMO新聞に触れるのはとても新鮮ではないでしょうか。
それと、これも驚きですが。
新聞を購読しない学校の先生も結構多いと聞きます。
KODOMO新聞を通じて、先生にも新聞の良さと申しますか、価値が理解されると良いですね。
願わくは、新聞ぐらい購読せよと申し上げたいのですが。
最優秀賞を受賞した岐阜市長良東小4年生(女児)
受賞作品のタイトルは「今すぐできる・SDGs」・・・プラごみ問題を取り上げています。
作品に込めた思いを母親から『世界が広がるよ』と進められ応募。
応援したのは3部門のうち「SDGs新聞コース」目標12の「持続可能な消費と生産」に関連し、
プラスチックゴミをテーマに選んだ。着目した理由は4月から岐阜市で始まった・・
プラスチック製容器包装の分別収集がヒントになった。
「実際に自宅で1週間、どれだけプラゴミがでたかを紹介し、
後書きには日々の生活の中で自分に出来そうなことを
意識していきたいとの気持ちを綴った」と喜びを語っています。
素晴らしいじゃないですか。
内容はもちろんですが、読売KODOMO新聞が引き金になって、
SDGsについて考えることができたこと、小学校4年生です。素晴らしいです。
それと、お母さんが偉い。新聞を開くと新しい世界が開けると子どもに言えるのが。
新聞を購読していない親御さんには・・・
ぜひ、新聞を購読して欲しいものです。Goto
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