炭鉱の街は滅びず・・・
何年ぶりでしょうか。3年かな。久々に北海道で発行する
ハッピーメディア・地域みっちゃく生活情報誌「SORA」の営業拠点滝川市に行きました。
朝夕は気温マイナス、雪が舞う厳しい環境下でしたが旭川のメンバーにも
集まってもらいミーティングを・・・
北海道の滝川市周辺を空知地区と申します。情報誌の配布エリアは・・
滝川市・赤平市・砂川市・歌志内市・新十津川町・奈井江町です。
広大な面積の43,000世帯に配布をしています。
配布率は滝川89.2%、赤平79.9%、砂川91.3%、歌志内80.4%、新十津川84.6%、
奈井江84.6%です。都会の密集地ではありません。もちろんスマートシティーでもない。
民家と民家の距離は想像していただければわかります。配布メンバーに感謝です。
SORAは4月号で7周年を迎えました。その感謝を兼ねて訪問したのですが。
空知地区は北海道でも豪雪地帯です。歌志内市では今年13メートル。
4月に入ってもスキー場には良質な雪が残っています。
夏スキーも楽しめるとか、ぜひ、都会の人には足を運んで欲しいものです。
こんなことを言われました・・・
なぜ、こんなところまで配ってくれるの、それもタダで情報誌を届けてくれるのか。
採算が合わないでしょ・・・と、もちろん、コストは想像以上に掛かります。
でも、7年間、空知地区では、情報誌のおかげで地域のお店や商店が元気で
頑張っていける・・・と笑顔を見せてもらえます。
空知地区は、石炭の宝庫です。歌志内市は昭和23年に人口が3万8千人、
今では3000人を切っています。でもそこには人が暮らし、人が生活しています。
政府も国を挙げて日本の地方を守ろうとして躍起になっています。
北海道も過疎化を防ぐために様々な施策を講じてくれます。
私は思うのです。
過疎であろうが、僻地あろうが、そこに暮らす人が一人でもおられるなら、
その人のために、その家庭のために、地域に密着した生活情報を丁寧にお届けするのは、
地域みっちゃく生活情報誌を全国で1000万部以上、発行させていただく
我が社の使命だと思っています。
それが存在意義「パーパス」です。
仲間たちとともに誇りを持ってお配りしています。
願わくば、一部配布をお願いしている郵便局にはユニバーサルの観点から、
定額で配布いただければ思うのですが・・・株式会社になった郵便局って、
取れるところから取る・・そんな嫌な企業に似てきたと思います。
日本を元気に・・・このスローガン、今期も頑なに取り組んで参ります。
空知地区で頑張る仲間に感謝です。Goto
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