低所得世帯向け給付金5万円

6.2兆円の物価高騰対策国費って、中途半端じゃないですかねぇ。
参院選前です。バラマキといわれぬよう慎重にことを運んでいますが・・
民間資金も合わせた事業規模で13兆2千億円の補正予算、中途半端感は免れません。
政府が決めた物価高対策費・・・国費6.2兆円のことです。
内訳は1兆5千億円がガソリン価格抑制対策、石油元売会社に配る補助金の
上限を現在の1リットル当たり25円から35円に引き上げます。
生活困窮者対策には1兆3千億円を投じます、低所得者の子ども一人当たり5万円を
給付する事業に2千億円、自治体独自の支援策を財政面で後押しする
「地方創生臨時交付金」に八千億円を積みます。
中小企業対策は1兆3千億円。新型コロナ対応の実質無利子・無担保融資の
期限を9月末まで延長するほか、物価上昇分の価格への転嫁を促進します。
エネルギーや原材料などの供給に5千億円を使うことも決めました。
財源は今国会で編成する補正予算案で2.7兆円を確保、
2022年度予算で確保した予備費から1.5兆円を充て、
他に財政投融資資金も使用するそうです。
野党は「新型コロナ禍による悪影響を受けた家庭や事業者が物価高騰で
一段と苦境に陥ったとコロナ対策の一環だ」として予備費から支出することに・・
使途を拡大すれば、関連性が薄い支出を野放図に認めることにつながると、反対しています。
私は思います。四方八方に気を配るのが岸田政権のようです。
年金受給者に5000円給付する話もありました。沙汰止みになりましたが・・
あれも、せこい話で、野党から参院選対策のバラマキと批判されると直ぐに引っ込めました。
その前の18歳未満に10万円も擦った揉んだの挙句、結局は現金給付に。
この物価高騰対策もそうです。
コロナと紐付けして予備費から拠出するのもおかしな話です。
低所得者の子どもに5万円といっても線引きが難しい。
6.2兆円も如何にも如何にも中途半端です。
メリハリのない政策は批判されませんが・・・
上っ面を撫でるだけ、メディアは誤魔化せても国民はねぇ・・・
でも、野党があってないようなモノだから、この程度で参院選は安泰か?Goto
追伸
韓国から新大統領の特使が来日しました。
岸田首相が面談、新大統領からの書簡を受け取りました。
維新の会は時の首相が格が違う特使に軽々に会うなとクレームを入れました。
維新も血迷ってはいないか。岸田首相の人柄が出て良いではないか。
両国の関係が改善されるならば・・・・

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