ビールよお前もか。

新聞メディアはインフレにどう対処したら良いのか・・・答えをください。
連日真夏日が続いています。まだ5月なのに。いや5月も今日で終わりですが。
キリンビールが口火を切りましたが・・・とうとうビールが値上げされます。
10月からです。夏場の需要期は避けるようですが、ビール通としては気になるところです。
元来が酒好きです。ひと昔前までは「酒なくて何の己が命かな」などと豪語して、
酒呑みを気取っていましたが、近年はメッキリ酒量が落ち、深酒なんてことはありません。
精々が晩酌に缶ビール2本。気分が良ければワインを少々程度になりました。
これって・・・コロナのせいです。外食がめっきり減ったおかげで、酒量が激減。
人間の身体って良くできていて。酒も呑まなくなりますと、呑めなくなります。
てなわけで、昔はチェイサー代わりだったビールが今では酒の中心です。
ですから・・・ビールの値上げは気になるところです。
でも昨今の大麦やコーンなどの原材料価格の高騰に加え、アルミや段ボールといった
資材の値上がり、そして物流費も大幅に増えています。それに家庭用を値上げするのは
2008年以来14年ぶり・・・日本経済が如何にデフレだったかがわかります
メーカーにしてみれば、値上げは致し方ないってところでしょう。
メディアも家計への負荷がまた増えるなどと嘆かないで、経済全体を見て、
競争激化の飲料メーカーですら値上げせねばならないこのインフレに対して
どう対処すべきか、どうあるべきか。そこの答えを論じて欲しいものです。
それと、私には判断しかねるのですが、キリンの値上げにサッポロもサントリーも
アサヒは既に発表済みですが、追従して一斉に10月1日からの値上げです
これって談合してはいないでしょうが、独禁法に引っ掛かるのではないでしょうか。
公取委の見解を聞いてみたいものです。
飲料メーカーはビールだけの値上げではありません。
キリンは278商品をアサヒは162商品を酒類以外の飲料も一斉に値上げします。
まだ表には出ていませんが、自治体では水道料金の値上げも検討されているようです。
人間の身体は70%が水分でできています。その飲料が値上がりするのです。
この夏は例年に増して高温だとの予想も出ています。
キンキンに冷えたビールを喉ごしでゴクゴクと煽るのも今年が最後にならぬよう。
酒類・飲料の値上げに・・・秋からはビールを止めるかにはしたくない。Goto

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