政府が再開した外国人観光客の受け入れ、さっぱりです。
慌てないでじっくり参りましょう。今、政府がやることは「国内旅行」の喚起です。
2年続けて予算を余らせているのです。コロナ禍はコロナ禍ですが・・
ここはケチケチしないで・・・ドンと大きくGoToキャンペーンといこうじゃないですか。
政府は7月・外国人観光客の受け入れが再開されました。訪日客が多い国では、
旅行会社に問い合わせが相次ぎ・・・やっとインバウンドが再開されると・・・
メディアは意気込みますが。まだ、添乗員付きでなければ認めない団体客だけです。
私は思うのですねぇ。メディアの報道ってどうして、センセーショナルなのでしょうか。
米国の日系旅行会社は「2年間実施できなかった日本での研修・研究旅行をこの夏に
再開したい」といった内容の照会や依頼が相次いでいる・・・とか。
個人客からも問い合わせが数十件ある。担当者は「この時を待ち兼ねていた人は多い」と。
韓国の大手旅行会社は5日時点で日本行きの旅行プランの予約申し込みが2週間前と比べ
約10倍増えたとか。台湾では台湾側の緩和が進めば一気に飛行機の座席が埋まるだろう」と。
香港の大手旅行代理会社では、日本政府が26日、外国人の観光客受け入れ再開方針を
発表すると、翌日には立山黒部巡りの6泊7日のツアーの販売を始め、
申し込みが相次いでいる・・・などなどと報じています。日本で煽ってどうします。
でも実態は日本から戻った際には指定ホテルでの隔離が7日間必要なのが現状です。
メディアが大騒ぎして報じるほどではありません。
日本への旅行はビッグチャンスだと捉えているのは日本メディアであって、
海外では・・・徐々にです。7月は散々だったじゃないですか。騒ぎ過ぎです。
19年のインバウンド・訪日客の数は3000万人を突破しました。
その賑わいが明日にも戻るかのようですが・・・そうなるには2〜3年は掛かります。
今、メディアが国民に報じなければならないのは・・・国内の移動の安全性です。
専門家と称する連中は何処に姿を消したのか・・・沈黙です。
国内旅行は大丈夫であることを証明し、観光の経済的効果を示し、
政府は予算が余っているのです。それを都道府県や地方自治体に交付すべきだと報じること。
即ち人流の促進に手を貸すことではないでしょうか。
これだけの円安です。外国人観光客は政府が・・・入国を緩和すれば増えてきます。
岸田政権・閣僚を入れ替えましたがパッとしないですね。
ここは思い切って・・お得意の予備費を使って・・・「GoToキャペーン」の
大盤振る舞いではないでしょうか。ハイ。Goto
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