お寒い話

8月に初霜・初氷、4年間も税を無駄に扱う葛飾区役所・・・
岐阜・長野県境にある「北アルプス」乗鞍岳の高地・畳平(2702m)で
8月末に、初霜と初氷が同時に観測されました。過去10年で最も早いのが9月7日でした。
今年は10日以上も。岐阜市の街は連日30℃を超す・・・台風模様の夏日なのに。
乗鞍スカイライン管理事務所によると、29日午前6時ごろ、道路パトロール員が
鶴ヶ池周辺で、高さ2センチの霜柱と厚さ2ミリの氷を観測したそうな。
初霜は過去10年の平均観測日から23日早く、初氷は28日も早いそうで、
事務所の関係者は「この辺りまだ紅葉も始まっていない。季節外れの冷え込みです」と。
この現象って、地球温暖化とは関係ないのでしょうかねぇ。
素人にはわかりませんが、観測は道路パトロールが本業の方のようです。
気象庁の発表ではないので・・正確ではないのでしょうが、季節は確実に巡っていますね。
全く関係のないですが・・・お寒い話です。
東京・葛飾区で私立保育所約70ヵ所に2018〜21年度の4年間で計約5億1000万円を
過大に誤支給していたことが判明、全額返還を求めることとなりました。
当初は区側のミスだったことに加え、複数の保育所では返還額が1000万円を
超えるところもあり、区は正規の人件費として使われた分の返還は求めない方針でしたが、
法的に「保育所が余分に受け取った補助金は民法上の不当利益となり、
返還義務が生じる」との弁護士らの指摘を受け方針を転換、返還を求めることに。
お寒い話じゃないですか。
まず、区役所です。税金なのですねぇ。4年間も計算方法のミスで誤支給をしていたことに
気付かない担当者。自分のお金じゃないですからねぇ。責任は区長にあります。
それと、弁護士に聞いて、不当利得に当たるので返還義務が生じ、行政訴訟に発展するかもと
脅かされたら、慌てて正規に使われた分は返還を求めないとしていたのを変換してしまった。
不当利得であれば所得税を払えば済ます方法だってあるはず、
知恵をだせば他にも手立てはあると思うのですが・・訴訟という言葉に怯えて。
行政ってこんなものですかねぇ・・・・
それと、これは言わぬが花ですが。保育所って子供を預かるところですよねぇ。
誤支給って知らなかったのでしょうか。であっても使ってしまって返還できないと
開き直ることはいかがなものか。知らなかったならば、当然、速やかに返還すべきです。
保育所経営が容易ではないことは分かります。
しかし、保育所は教育機関でもあります。
年端もいかぬ幼児達です。行政と保育所でそんなお寒い話が起こっているとは
ついぞ知らないでしょう。でも教育機関の矜持は持って欲しいと思います。
この国の未来のために。もちろん、区長の責任は逃れられません。Goto

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