天からの贈り物

もしかしたら・・・あなたの子どももギフテッドかも知れません。
我が社が発行する地域みっちゃく生活情報誌(岐阜市で発行)にGiFUTOがあります。
神奈川・東京・埼玉・宮城で発行する生活情報誌の名前は「ARIFT」です。
岐阜の贈り物で「GiFUTO」ですし、ありがとうを贈るで「ARIFT」です。
いずれも「読者の皆さんへの贈り物」としての意味が込められています。
最近「ギフッテド(Gifted)」なる言葉が注目されています。
「岐阜の・・・」という意味で、GiFUTOの競合誌が現れたのではと緊張しますが・・
どうも違うようです。ギフテッドの語源は贈り物を意味するギフトですが・・
神または天から与えられた生まれつき「天賦の資質」がるの特性のある子ども言います。
岐阜ではなくて、「神からの贈り物」です。
俗な言い方をすれば、天才少年・少女のことです。
早期教育で得られるものではありません。また、勉強ができる優秀な子というよりは
「生まれつき特定の能力が非常に突出している」子供のことです。
どこの親も・・・そんな子どもを持ったらと思うかもしれませんが・・
「こうすればギフテッドになるとかなれる」とは違いますので誤解のなきように。
勘違いは親にも子供にとっても不幸になります。
囲碁界にギフテッドが現れました。史上最年少9歳4ヶ月(小3)でプロ入りする少年です。
数年前には10歳で女の子がプロ棋士に。将棋の世界、18歳ですでに5冠の藤井聡太8段も・・
ギフテッドなんでしょうねぇ。
教育については誰もが一家言あるのですが・・出現したギフテッドを支援し
社会で羽ばたけるような仕組みは今の文科省にはありません。大問題です。
運動会で全員を一等賞にするのが日本の教育です。速く走ってはいけないのですから。
むしろ、ギフテッドは物事を始めると同年者よりも別格のスピードで
先のレベルに到達するが、関心がないと全く興味を示さず、学習を放棄することもあります。
社会生活に適合しないのではと大人たちが潰す恐れもあります。
親がそのことをキャッチして保護できれば良いのですが・・・
せっかくの「天からの贈り物」を勿体無いことに潰してしまうことが平気で起こります。
ギフテッドをどうすれば良いのか・・・現行教育制度では方法はない。
政府に要望しても難しいのかもしれませんが・・・
ギフテッドは自ら常に多様な「知的刺激」を切望して満たし、自分好みの
学習方法で、自分の興味のある分野を極めて深く掘り下げて探究する傾向にあります。
文科省に任せれば、高度な遠隔授業を隔離してやらせるとか、大学と連携するとか
通常の学校教育の範疇でしか考えることはできません。
ここは政府主導で、知能指数などで「選抜」する特殊なチームを編成して、
ギフテッド専門部署を設けるべきではないでしょうか。
「天からの贈り物」を大切にする国の風土が求められます。
ひょっとしたら・・・あなたの子どももギフテッドかも・・・Goto

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