アルツハイマー病治療薬は超高齢国家の救世主かも知れませんね。
私・・頭の周りが悪い。記憶力が極端に落ちた。アイデアが浮かばない。
後期高齢者目前です。仕方ないのでしょうか。
最近・・・同輩が集まれば・・・そんな「ボケてきた」話ばかりです。
ということは、超高齢社会です。大概の高齢者は同じ悩みなんでしょうね。
日本の製薬メーカー「エーザイ」は米国企業と共同開発した・アルツハイマー病薬
「レカネマブ」を日本で承認申請しました。米ではすでに迅速承認を得ています。
欧州でも申請されています。日本での承認も間違いなさそうです。
このブログでも書きましたが・・・
エーザイは21年6月、同じ仕組みのアルツハイマー治療薬「アデュカヌマブ」が米国で
迅速承認されましたが、一向に普及しませんでした・・理由は二つで一つは臨床治験の
データが不十分だったこと。これって致命的ですね。
もう一つが年間薬剤費が5万6000ドルに設定したことです。
試算を上回る価格は消費者団体などの批判を受け、新薬を歓迎していた患者団体も反発。
米の高齢者向け公的医療保険が使用制限を決め処方拡大に失敗、日欧でも承認されずでした。
アルツハイマー病の新薬研究に40年以上の歴史を持つエーザイとしては屈辱的でした。
今回の「レカネマブ」は捲土重来、どうしても成功させねばならない覚悟の新薬です。
治験の数を増やし、同時に価格を前回の半額以下に設定。さらに効能を強め、
投与回数も減らすなど、乾坤一擲の新薬になりました。
その結果、利益貢献までには最低でも3年はかかる見通しだそうです。
ここまでやれば・・・社会的なインパクトも大きい。
ボケが進む高齢者にとっては福音です。高齢者にとっては・・スピードが勝負です。
日本での承認が遅れれば遅れるほど・・・私のボケも進んでしまうのですから・・
できれば、早期治療が重要です。エーザイのアルツハイマー病
治療薬「レカネマブ」は高齢社会の救世主かも知れませんね。Goto
※レカネマブは「アルツハイマー病の原因物質の一つとされる「アミロイドベータ」を
脳内から除去する」ことができる。
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