47年後には国民の半数が・・外国人になります。それが問題ですか?
あなたは・・驚きますか?
33年後に1億人を割り、47年後の2070年には人口が8700万人に減少する。
そんな国立社会保障・人口問題研究所が公表した「将来推計人口」を。
私の記憶では・・2012年をピークに人口が減少し始めた際、
2050年には人口が8000万人を割り込むとの公表がありました。
その時はショッキングでした。安倍内閣だったと思います。
その統計をもとに、2050年1億人キープの方針がでました。
それが今回は・・47年後の統計では・・8700万人を切るってことに。
そうなるとどうなる・・・65歳以上の高齢者が38.7%超高齢社会になる。
そうなれば・・働く人の5人に一人が医療・介護従事者になる。本当かいな。
インフラの中核である水道事業が成り立たなくなって、平均43%値上げせねば・・水が飲めなくなる・・本当かいな。それと・・・生産年齢人口の減少が深刻となり、40年には全国で1100万人の労働力が不足する。日本経済がなり立たなくなる。本当かいな。今でも不足していますが・・・
まぁ・・・まぁ・・・煽る煽る・・・統計の根拠は前回の国勢調査と、
死亡と出生の差、自然減が拡大していることに起因しています。
この3割減少するという推計には外国人、1割超の「入国超過」を
見込んでの数字だそうです。ということは、2割増えたら・・
1640万人増えることになります。逆説的ですが、政府が2割増の政策を取ったとしたならば、人口は9600万人に留まるってことではないですか・・・
つまりは、47年後においても1億人近い人口が維持されるってことです。
私の感覚で申せば、外国人の入国を今のまま規制(移民反対)を続ければ、
1割も増えないってことですから、7000万人台になるってことです。
外国人が1割増えるという計算の根拠は全くのいい加減です。
そんなデータを根拠に、47年後に8700万人になるとセンセーショナルに
報道する意味があるのでしょうか。水道料金の値上げ・・電気料金がこれだけ値上げしても文句言わない国民です。水道料金が値上がりしても、受け入れるでしょう。
47年後ですよ。医療・介護の人材が不足すれば、ロボットが普及するでしょう。医療は大半AIが診察し、治療するでしょう。手術だって今でもダビンチをはじめロボットがやります。それから・・・労働人口の減少ですね。人間がやらなければならない労働なんて、限られるようになります。
そう考えると、何も驚くことなどないではないですか。必要もない。
この推計は人間が人間を産まないっていうだけのこと。47年後には人間でなくても人間を産むことができるようになります。試験管ベイビーなんてSFの世界にはありました。ですから・・こんな統計に惑わされることなく・・
自分さえ良ければという昨今の日本人の生き様をそのまま続ければ良いのです。
と思うのですが・・・これだけは言えます。
47年後にはこの国の人口の半分は・・いわゆる外国人になるってことです。
そこに何の過不足があるでしょうか・・・今の物差しでしか考えられないことが大問題だと思います。Goto
コメント