希望・・・

札幌五輪、やりましょうよ。朝日の妨害など跳ね返して・・・

朝日新聞にモノ申す。
7/21付・朝刊に、札幌五輪招致・一から考え直す好機に・・と
題する社説が掲載されました。

内容は・・・準備が進む大阪・関西万博や愛知県のアジア大会などが、
建設資材の高騰や建設労働者の減少などで、大会が開催できるか
大きな混乱に直面している。

札幌市が立候補を表明している30年冬期五輪開催決定まで1年となるが、
市の招致活動は停止状態が続く。「招致ありきの」の姿勢をいったん白紙に
戻せ。計画の全体像を一から考え直せ。

なぜ、動けないのか。東京五輪での汚職や談合の裁判が行われているからだ。
東京五輪の多くを担ってきた大手広告代理店電通が動けないからだ。
問題を総括することもなく、新たに五輪を招致しても市民の理解は得られない。

スポーツ界はスポンサー集めから大会の運営まで、全て広告会社に頼ってきた。
これからどうするのか、人材の育成を含め、具体策を示さず進むのでは非難を免れない。JOCの山下会長は東京五輪の責任を免れ、6月に再任された。
札幌の30年招致が難しければ34年を視野に秋元市長と議論している。
「招致ありき」に凝り固まっている。

東京五輪は失敗であった。なぜ、五輪なのか。どんな五輪を提案できるのか。
老朽化したインフラの整備。北海道新幹線の延伸といった理由だけでは、今後共感を広げることは望めない。招致争いで、スウェーデン、フランスが招致の計画を明らかにした、ライバルが乱立する中、要否も含め、招致を根本から議論せよ・・・・とまぁ。札幌五輪の反対を表明しています。

私的には良くもまぁ・・・ここまで御託を並べて、反対できるものだと思う。
反論しよう・・・大前提です。人は近未来に目的や夢があってこそ生きられるのです。国家も同じであります。国民に希望や可能性を示し、それに向かって進むから、国民は前を向けるのです。そのことが朝日はわかっていない。

反対のための反対をすることが、存在意義であるような新聞は、
もはや新聞の役割も使命も果たすことはできない。

札幌冬季五輪招致を掲げて秋元市長は当選しました。
これは札幌市民の民意ではないのか。市長が「招致ありき」に走るのは
公約の実現ですから、どこに矛盾があるのか、批判の対象になるのか?

大阪万博については、朝日はそもそも維新が主導していることに反対なのです。
どんな内容で、どんな未来を示そうとしている万博なのか。そのことについて正面から議論もしない。ただただ、反対で、税の無駄遣い。国民は望んでいない。
建設が遅れている理由も全て維新が悪い。そんな無茶苦茶な理屈で反対している。

まともな・・日本人の大半が、あの70年万博で見た夢が50年以上の時を経て日一つひとつが現実になったことを知っています。未来が見える万博にして欲しいと願っているのです。そんな声は全く無視です。これでは朝日新聞を読もうとする人が増えないのは当然です。あえて、申しますが、戦前、朝日は軍国主義に賛成したのです。日本が侵略国家の道を進むことを奨励したのです。

その反省がトラウマとなって、国民に自虐思想を植え付けてきたのです。
その延長が五輪も含め、国家的な大型イベントに対する反対のための反対なのです。でもです。五輪は平和の祭典です。その原点に返った五輪を開催すれば、
国民は誰もが納得するのであって、理屈を捏ねて反対する意味などないのです。

それと、電通を中心とした広告会社が、東京五輪汚職を起こした。その結論がでていないのに、札幌はありえない・・・そんな理屈はありますか。
朝日新聞も東京五輪のオフィシャルスポンサーになっていたのです。

電通にしか、大型のスポーツイベントはできないようにしたのは、
自分たちの手で作り上げようとすることを放置した、官公庁の怠惰であって、
国民の責任ではありません。そのことを反省し、官民あげて作り上げる五輪の
原点に帰れば、むしろ、建設的な大会になります。

反対のための反対からは何も生まれません・・・否定から物事は成り立ちません。人間が卑屈になるだけです。そんな日本人を作るために朝日があるなら・・

札幌五輪・いいじゃないですか。25年が大阪万博・27年が名古屋アジア大会・
30年が札幌冬季五輪いいじゃないですか。イベントで日本に希望を与える。
新しい形の日本的な五輪をやろうではないですか・・・
広告会社は電通だけではありませんよ。Goto

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