シエスタの検討を・・・

暑い暑いでひと夏過ごすおつもりですか・・・勿体無い。

私は夏にめっぽう強いと自負しています。
7月末の週末、2日続けてゴルフをやりました。
ホームコースのスタートマスターに言わせますと、流石に35℃を超える猛暑日です。後期高齢者で連戦したのは・・私だけのようでゴルフ場からは表彰もんだと皮肉が・・・

私に言わせれば、では、土日の休み、何をしていれば良いのか。
クーラーがガンガンに効いたところで、本でも読んでいれば良いのか。
いや、休んでなんかいないで、仕事をしろ・・とおっしゃるのか。

私の経験では、暑いからと家でじっとしていても。結果的には、ボォーと
日長を過ごし、何をやるでもなく、暑い暑いとぶつぶつ言いながら時間を無駄にするのが落ちではないですか。夏は暑いのです。暑いから夏なのです。
メディアの猛暑報道に踊らされるようでは、人生が勿体無いと思います。

「人生は生まれてから死ぬまでの時間」一回切りです。
季節に惑わされるのは如何なものか。ゴルフ場、多分芝の上は40度を軽く超えているのではないでしょうか。それでも日傘を差していれば、木陰と同じです。
大自然とは申しませんが・・日本の炎天下、熱波の米国・南中部や、ギリシャなどの南欧に比べればまだまだ・・過ごし易いです。

猛暑の休日。どこにいようが個人の自由です。大きなお世話かもしれませんが、家でじっとしているよりは、汗を流している方が、健康的ではないかと思っています。国連のグテーレス事務総長が定例の記者会見で「地球温暖化」時代は終わり「地球沸騰」時代が到来したと・・・7月の世界平均気温が観測史上最高になったことを受けて・・・センセーショナルな言葉を使っています。

私のように夏が好きだとか、夏に強いというのは「地球沸騰」の恐怖を知らないからなのかも知れませんね。であれば・・・日本も含めこれからは毎夏、熱波に悩まされることになるわけですから・・・その対策を立てねばなりません。

それが政治の課題であり、関係する人たちが知恵を絞るべきところです。
メディアの報道のようにどこが何度になったとか。熱中症で死者が出たとかで、
ただただ・・・暑い暑いと冷房の効いたところで身を屈めているのでは・・
どうしようもありません。

米国・バイデン大統領は暑さから地域社会を守るとして、旱魃が続く西部カリフォルニア州やコロラド州で貯水施設などの水インフラ整備に1億5200万ドル、異常気象をより高い精度で予想するための研究開発などに700万ドルを新たに拠出するなど対策を実行しています。

ギリシャでも古代遺跡「アクロポリス」を訪れる観光客を守るため日中の最も暑い時間帯を一時閉鎖するなどの措置を講じ、地球沸騰に対処しています。
英国の旅行保険会社は定番の夏の休暇を秋や冬に変えることを検討している旅行者が増えたと分析、政府に夏の長期休暇の時期を変えるべきとの意見を出しています。

ドイツの話ですが。「暑い時には南欧諸国の働き方を手本にすべき」ではないかと早起きして午前中に働き、昼に数時間の休みを取るスペインの習慣「シエスタ」を導入してはと検討しているとか・・・経営者らは反発しているそうですが。

日本もそうです。働き方改革には同一労働同一賃金ばかりを強調していないで、
夏時間を設けるとか「シエスタ」を考えるとか・・・暑い暑いと言っていないで、抜本的な政策を議論する必要があるのではないでしょうか。

私の同輩に・・・夏は4時台から健康管理で早朝ゴルフで汗を流す人がいます。彼は「シエスタ」を実践しています。とても元気です。Goto

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