第34回「いしのまき大漁まつり」に3万6千人・・
食欲の秋・味覚の秋・滋味の秋・・・実りの季節です。
美味しいものを食べて冬に備えたいものですね。
そういえば、最近・高齢者は肉を食べねばと言われ、魚よりも
肉を食べる機会が増えましたが・・・私はやっぱり魚派です。
29日のハンターズムーンの折、あまりにも綺麗でしたので、
ベランダにススキの穂をたて、金華山に掛かる満月を眺めながら・・
ぬる燗でチビりと。肴は・・辛い大根にジャコを載せ・・
冷蔵庫の片隅で小さくなっていたメザシを炙って・・旨いですねぇ。
ついつい徳利2本を空に・こんな量で酔うなんてことはないと思っていたのですが。満月と炙ったメザシのせいだと苦笑いです。でもこれからの季節は
日本酒ですかねぇ・・・そうそう、10月の満月をなぜ「ハンターズムーン」と
呼ぶのか。10月は狩猟に最適なシーズン、満月の明かりで・・猟がスムーズに
だから・・アメリカの先住民はハンターズムーンと名付けたと言われます。
日本は稲作の国・狩はあえていえば漁獲ってことでしょうか。
我らが宮城県、水産都市石巻・漁港に水揚げされた魚介類や水産加工品を
一堂に集めた「第34回・いしのまき大漁まつり」が魚市場で開催されました。
石巻の魚市場は「最も長い魚市場」としてギネスに登録認定されています。
そこに約80の業者が出店・消費者への日頃の感謝として、海の幸が奉仕価格で提供され・・・訪れた人たちが市場買受を模擬体験できるコーナーができ、
恒例の鮮魚競りや鮮魚すくい取りといった催しが行われ・・市場には昨年より4000人も多い、3万6千人が訪れ・・活況を呈しました。(写真参照)
大震災でダメージを受け、やっと復興が見えたところで、コロナ禍に襲われ、
それでも水産都市石巻の矜持を持って・・復活する・・水産業者に敬意を表します。大漁祭りに参加、水産業を支援する市民に感謝です。
祭りには参加できませんでしたが・・・
石巻日日新聞の特集・・・「気になるお店」に・・港町の立地を生かした
料理を提供するお店が掲載されていました。石巻鋳銭場にある「旬の酒場・すばる」です。地域で獲れる水産物・農産物にこだわった店で、市内の酒蔵メーカーをはじめ東北地方の厳選された酒もあるそうです。
店主(33歳)は20代で独立・石巻市内に3店舗を構えています。
人気のメニューは「金華〆さば」これは私の大好物・・
「メヒカリの春巻き揚げ」・・メヒカリの一夜干しはたまらないね。
それに、石巻ならですね「鯨刺し」脂の乗った部位を厳選して提供してくれるそうです。・・・ここですね。
岐阜は海なし県です。これからの季節・秋の旬な肴はなんなのか?
新鮮な海の幸を堪能しに・・ここに、この店に行かねばなるまいて・・・
石巻情報は・・・創刊100年を誇る・・石巻日日新聞からでした。Goto
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