祝・阪神タイガース日本一。

阪神百貨店と阪急百貨店は客層が違うのだそうです。

アレのアレをブログに書かざるを得まい。いやですが。
だって・・我らがドラゴンズの話ではないプロ野球のことですから。
あえて書くしかない。阪神タイガースの日本一おめでとうございます。
私は初めて岡田監督の名前の読み方を知りました。

彰布と書いて・・あなたはなんと読んでいましたか?
私は「あきふ」と。阪神といえば掛布じゃないですか、だから「しょうふ」は
変だから「あきふ」と思っていました。だってタイガースのことなど興味がないじゃないですか・・・ジャイアンツならばドラゴンズの好敵手ですが。

いやいや失礼なことはいけません。
岡田彰布(あきのぶ)監督に改めて日本一、おめでとうございます。
心よりお祝い申し上げます。11/7の新聞各紙、ジャイアンツ一辺倒の
読売まで、一面のコラム「編集手帳」で・・渋々ですが・・阪神に限らず、
ぶちぶち文句を言いながらも球場に足を運ぶファンってありがたいと書いています。1962年のリーグ制覇から本拠地。甲子園に客が入り始めた・・
ジャイアンツはいつも満員だと匂わせながら・・・

でもタイガーズの優勝を素直におめでとうとは書かない読売新聞の
セコさは頂けませんが・・まぁ・・コラムに書いただけで許してあげよう。
毎日も一面コラムの余録で・・プロ野球・巨人中心の「中央集権」構造が崩れた。テレビ中継は減ったものの、スタンドに足を運ぶファンは増えた。
と、阪神の優勝は巨人あってのプロ野球が瓦解したと、読売の横暴を暗に
批判するのは如何にも毎日らしい。

阪神優勝の経済効果ってどのくらいになるのか・・
まだ数字は出ていませんが。関西の流通店などでは一斉に記念セールが始まりました。阪神百貨店は福袋やロゴ入り商品を求める客でごった返していますが、
同じグループの阪急百貨店は妙に冷めています。

阪神球団は阪神電鉄の完全子会社、親会社の阪急阪神ホールディングから見れば
孫会社です。かつて阪急電鉄は阪急ブレーブスを保有。そのせいか阪急百貨店は
静観を決め込んだ。

ホールディングの社長は系列会社なのになぜ、阪急百貨店は・・・との質問に「会社は一つだが屋号は二つ、それぞれ違うタイプの商売をしている」「高級層の客を多く抱える『高級・ゴージャス』の阪急と、デパ地下が自慢の『庶民の阪神』では客層が異なる」だからブランドを大切にした商売をしている「阪急百貨店は便乗した商売はやらない」と・・胸を張った。

岐阜高島屋の撤退を発表、県都に百貨店がなくなる岐阜市からすれば
なんと贅沢な話でしょうか・・・・

大阪人がなるほどと思うのか・・それとも阪急百貨店って、富裕層しか相手にしないお高い百貨店だと思うかは理解不能ですが・・こんなところで、マーケティングの醍醐味を見せ付けられるとは思いませんでした。阪急に吉とでるか凶とでるか・・楽しみです。

買うての幸せ、売っての幸せ・・の大阪商人。
そんな心はもう昔の話でしょうか・・

岡田監督・・彼のベンチでの表情を中継で見ていますと、
どうしても松竹新喜劇の渋谷天外の弟子、藤山寛美さんを思いだします。
飄々とした語り口と思わずニンマリとさせるコメントに
66年の年輪と味を感じるのは私だけではありませんね。

それにしてもとは言いたくないですが・・
味もなければ、手腕も知恵もない・・我らがドラゴンズの監督って
大丈夫でしょうか・・来年のAクラスは期待したいのですが・・
阪神タイガース・岡田監督、アレのアレ、おめでとうございます。Goto

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