自転車に乗りながら・・音楽を聴くって危ないね。
EV(電気自動車)って、そもそもエンジン音がしないのだそうですね。
でも、それでは危険なので、無理に音が出るようになっているらしい。
そうですよねぇ。後ろから車が近づいてくるのがわからないではねぇ。
自動車の話ではありませんが。若者がイヤホンを付けたまま、
自転車に乗る事故が多発しています。道路交通法ではイヤホンを着けて
自転車を運転する行為について、明確な規定はない。各都道府県の
公安委員会規則で「安全な運転に必要な音」が聞こえない状態で
運転することが禁止されているだけ。
そのため、従来はイヤホンを着けていれば違反に当たるケースが多かったが
近年は耳にかけて使うオープンイヤー型など外の音が聞こえるイヤホンが
登場、見た目では違反とは断定できなくなった。
警視庁では、イヤホンを利用する自転車の取締りのポイントを
1・警察官が声をかけて聞こえているかどうかの反応を見る。
2・実際にイヤホンの音量を確かめる。
3・反応しなければ検挙する可能性もある。となっている。
全国ではイヤホンを着けて乗る自転車の取締りを強化しているのは
千葉県警だそうだ。警視庁によればイヤホンなどを着用した自転車の
検挙は、千葉県警では22年に1200件あり、全国の96%を占めた。
きっかけとなったのは15年、千葉市で男子大学生がイヤホンを着けて
自転車を運転中、横断歩道を渡っていた女性に衝突、死亡させた事故が
原因。大学生は重過失致死容疑で書類送検され、執行猶予判決を受けた。
千葉県警による検挙は、この事故の翌年はなかったが、17年に101件
18〜20年は300件台となり、21年は1143件まで増えた。警視庁によると
「自転車は加害者にも被害者にもなる。周囲の音が十分聞こえる状態で
運転して欲しい」と呼びかけるが・・
今後はイヤホンを着けて自転車に乗っていると、千葉県警モデルが
全国に普及、取締りが強化されることになる。でも耳を塞がない骨伝導型や
耳に差し込んでも周囲の声が聞こえる外音取り込み型のイヤホンも開発。
そんな場合はどうなるのか。警視庁は頭の痛い問題になりつつある。
現場の警察官がイヤホンを使用した自転車を見つけたら、声をかけて
反応を見たり、イヤホンの音量に問題がないかを実際に確かめたりして、
呼びかけに反応あれば注意にとどめ、反応がない場合には
「交通切符(赤切符)」を交付して検挙することがあるそうだ。
自転車の場合、ヘルメットが義務付けられるようになったが、
その普及もまだまだ。岐阜のような田舎町では大半の人がヘルメットを
着用していない。イヤホンの使用となると更に少ないが、学校などで
注意を促すしか方法がない。しかしヘルメットも結構な値段がする。
私は毎朝、ウォーキングをしているが、猛スピードで歩道を曲がってくる高校生が乗る自転車と何度も衝突しそうになる。事故は何らかの要因があって発生するもの。お互いに気を付けるしか方法はないのだが・・・
音楽を聴きながら・・自転車に乗るのは如何なものか?Goto
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