仕事始めです。過去が咲いてる今・未来の蕾一杯の今・・・
正月休みは終わりです。さぁ・・仕事です。
私の持論は「人間は働くから人間である」です。
世の中、もっと休みが欲しい。もう少し働く時間を減らしたい・・
そんな風潮が蔓延していますが・・・本当にそうでしょうか?
私の肌感覚では・・働くことを悪だと思っているメディアの煽りに・・
よく考えもしないで、乗っかっているだけではないでしょうか。
それと国会議員たちが、労働時間を減らすことが票に繋がると
勘違いしているからではないでしょうか。
仕事始めです。乱暴に申します。人類は「働かざる者食うべからず」です。
世界中で・・・一番働かない国はどこかご存知ですか。もっとも後進国でも太陽が昇り沈むまでは、働くのが普通です。季節にも昼夜にも関係なく、365日の3分の1・・土日祭日で120日以上働かなくて良い何て国は日本しかありません。
もっとも働かないと言われる猛暑・赤道に近い国でも、一年の半分以上が雪と氷に閉ざされる北方の国々でも。宗教的・神事が多い国であっても、日本人よりは働きます。少なくとも労働時間が長いです。そんな比較は必要ない。
働くことは人間にとって「悪」である。仕事が人生でいちばん嫌。嫌なことはやらぬが良い。そんな道徳が罷り通る国が・・社会を豊かにできるでしょうか。そう思いませんか・・・なぜ、働くことが嫌いなのでしょうか。親が嫌々働いているとしたら、子供の仕事は学校へ行くことですから不登校になって当然です。
嬉々として働くことができないのは、働く意義が理解できないからです。
学校で働く価値を教えないからです。ここで、24年の仕事始めに、働く意義を述べようとは思いませんが・・・これ以上、働かない国にしてはいけない。
そう思っています。
いろんな考え方があると思いますが・・・
仕事始めに当たって、こんなことを思います。
人間思うところは色々あるでしょうが、究極・存在するのは「いま・ここ」だけです。「いま」とは今この時間です。「ここ」とは生きているこの場所です。
こんな素晴らしい言葉に出会いました。
私はこの言葉に感動し大いに納得しています。
陶芸家・河井寛次郎の言葉です。
過去が咲いてる今
未来の蕾で一杯な今・・・・
あなたの今の姿、あなたは満足していますか。気力に満ち溢れていますか。
それとも年頭の仕事始めの今・・・心のどこかがモヤモヤしていますか。あなたのいまはあなたが、どう生きてきたかの姿です。一所懸命に働いてきたなら、輝いてるあなたの今の姿です。
なんとなく重苦しい今であれば、いい加減に生きてきたあなたが招いた姿です。誰のせいでもありません。あなたの人生はあなたのものですから・・・
過去が咲いている今とはそういうことです。
でもこれだけは言えます。いま・この瞬間・あなたが、逃げないで臆病にならないで精一杯生きると決めて、そうです。仕事にど真剣に立ち向かえば。あなたが願ってる思いは必ず実現します。手元にあるたくさんの蕾は必ず花開きます。
それが「未来の蕾でいっぱいの今」ということです。
仕事始めです。
過去は過去です。我々にあるのは「いま」この瞬間と、
そして「ここ」働く場所です。さぁ・・・働きましょう。「人間だから」Goto
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