小さな書斎

あなたに志はあるか?その志は本物か?

先週の週末です。腰痛のため、久々に土日、自宅の小部屋で終日過ごしました。
たった2畳半ほどの横長の小部屋ですが、私は心の中では「スモール・ライブラリー」(小さな書斎)と呼んでいます。足の踏み場もないほどに、私を違う世界に誘(いざな)ってくれる本たちで溢れています。

部屋の様子はこうです。東側と南側の一部には窓があります。なぜか。窓から外を眺めますと、故郷・岐阜の街にデンと構える金華山・岐阜城が望めるからです。北側は天井まで本棚です。親父殿が残してくれた講談社の日本現代文学全集110巻が鎮座しています。その他には捨て難い、いや本当は捨てても良いのですが、心を埋めてくれた本が並んでいます。

南側の壁・窓以外は天井まで本棚です。右側はユダヤ系の本が。これも始末したいのですが。イスラエルには私の海外旅行ではハワイ・台湾に次いで10回以上訪ねた国です。困難かなぁと思う時、国を追われ2000年間、流浪の民であったユダヤ人の嘆きに触れ、まだまだ、こんな程度で何が、困難かと自らの甘えを戒めます。左側は何と言えば良いのでしょうか・・・文庫本です。大方歴史小説です。宮城谷昌光さん・司馬遼太郎・最近は北方謙三さんの長編も無造作に。

そして、備え付けの机です。小部屋を東から西に・・縦断しています。(オーバーかな)その袖には左右に抽斗が付いています。中身は本ばかりです。机の上は最近読んだ本が平積みです。読みたいと思って購入した本も積んであります。

窓と机の間には辞書があります。六法全書も並んでいます。そうです。心が疲れた時に、いつでも手に取って、ページを捲りたい。薬・清涼剤的な本が並んでいます。この100✖️40センチほどの空間が、日常的に私を癒してくれる本たちです。友人というより、師であり先生かな。

このスモールライブラリー(小さな書斎)年に一度しか掃除しないのですが、
「夏越し祓」で整理整頓すれば罪穢れを落とすことができるのですから、
整理しようと思ったのです。思ったのですが、あかん。
治りかけていた腰痛が再発したのではない。

こんなところに面白い本が眠っていた、いや、私を待っていてくれたのだという本に再会してしまったのです。・・以前に購入、ペラペラめくっただけで読んでなかった。慌てて読んでみました。夏越しの祓の積りで小さな書斎の掃除にと思ったのですが。ついついページを進めて・・・

そこに書いてあったのは「志」を持たねば生きてる意味がない。
志とは・・自分の生きる目的のこと。吉田松陰は「志を立てて以って万事の源と為す」と申します。私の志は「ハッピーメディア・地域みっちゃく生活情報誌」を日本全国に配布して「日本を元気にする」ことです。

しかし、志を貫徹するには今のオマエの力では無理だと書いてある。
それを補うには、貪欲に知らない世界をもっともっと知れ。
「志」を現実化するには君を待っている「本」から学べと。

本を読もうなどとヤボなことは言わない。志が叶うかどうか。本物になるかどうかは時間がないとか、忙しいとか理由を付けて、本から逃げていては、志そのものがウソやで、インチキやでという声だった。そう思う。

怪我の功名というが、腰痛で小さな書斎でも掃除するか・・そんな夏越しの祓をと思ったことで、そんな大切なことを教えてくれる本にであった。感謝です。Goto

コメント

  1. 亀橋 進 より:

    おはようございます。まだ療養中ですね、今後のためにゆっくり静養されて下さい。
    後藤会長の書斎、書棚は興味があります。各方面でのご挨拶ですが知性をいつも感じます。
    自分も倣って読書をしなさいと常々、自身と娘に言い聞かせていますがなかなか。
    新聞一読で逃げていましたがこれも習慣です。

    JLAAの活動だけでも全国制覇と称賛に値しますがまだまだなんですね。
    志を持つことは、商売、事業では一番大事な事と常々、思っています。

    • goto より:

      亀さん
      コメントありがとうございます。
      何とか回復しました。一度壊れた体はもう復活しません。
      それが歳を重ねるってことです。
      でも、筋肉は80歳になっても鍛えれば、衰えない。
      そんな戯言を信じて、ウォーキングとストレッチを始めています。
      人生なんて、死ぬまで修養ですから・・・

      書斎とは本棚のことです。
      本棚に並ぶ本は私の師であり戦友であります。
      40代で読んだ本を75歳で捲り直すと、こんなことが書いてあったかと
      驚くことが多いです。本の内容が変わった訳ではないのに。
      人生って、自分が変化したことは意外に気付かないモノですね。
      人生は二度ない・・・悔いなくと思っています。
      ありがとうございます。
      後藤拝